★舞茸と大豆の炒め煮

【3分焚くだけ…】

あなたは、キノコでどんな料理を作ってますか?

キノコ類は9月~11月の秋が旬ですが、現代は季節に関係なく、いろんな種類のキノコがスーパーで手軽に買えますよね。

しいたけ、しめじ、まいたけ、平茸、えのきなど…

さすがにキノコの王様「松茸」は手軽には買えませんけど(笑)

さて、今回なぜ、キノコを取りあげたのか?

なぜなら、キノコは、かなり栄養価が高く、健康メリットが大きい!

そして、そんなキノコが「通年食べられる!」ということをあらためて意識して欲しいと思ったからです。

例えば、キノコの健康メリット…

1、免疫力アップ
β-グルカンという多糖体の栄養素が豊富で、
白血球やナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化して、免疫機能を高める効果があると言われています。

2、 腸内環境を整える
食物繊維がすごく豊富で、腸の善玉菌を増やし、腸内環境を正常にするサポートをしてくれます。
また、便秘改善や腸内の毒素排出にも貢献して、代謝アップや美肌効果にも繋がります。

など、他にもたくさんあるのですが、私が特に注目している健康メリットは、

【血糖値の上昇を抑える効果】です。

腸内環境を整えることと関連するのですが、

キノコに含む豊富な水溶性の食物繊維が、小腸で糖質の吸収をゆるやかにする働きがあって、食後の血糖値の急上昇を防いでくれるのです。

また、β-グルカンが免疫細胞だけでなく、インスリンの働きをサポートする作用があることも近年の研究で分かっています。

インスリンが効きやすくなることで、血液中の糖分をスムーズに細胞に取り込めるようになって、血糖値の上昇を抑えることができます…

メルマガの読者さんの中には、糖尿病を抱えている方も多いので、

このような効果からキノコはおすすめしたい食材ということ。

特におすすめのキノコは、
「舞茸(まいたけ)」。

舞茸に含まれる「MDフラクション」「Xフラクション」という成分は、インスリン感受性を高めるからです。

実際、日本の臨床研究で舞茸の抽出物で、Ⅱ型糖尿病患者の血糖値が改善されたと報告しています。(※出典:日本の研究機関による臨床試験結果)

ということで、今回のおすすめ料理はこれ!

「舞茸と大豆の炒め煮」

舞茸と茹で大豆をササっと炒め、あっさり味の煮汁で3分焚くだけの超簡単な野菜料理!

副菜に最適な薄味です。
ひじきの煮物とか切り干し大根の煮物のような感覚で作って頂けます。

また、5~7日、日持しますから多めに作り置きしてもOK。

私、この煮物、いろんなキノコで試したんですが、舞茸の独特の香りがすごく合う!

食が進む風味を楽しめる煮物です。

正直、どんなキノコで作っても美味しいのですが、

まずは「まいたけ」で試してみて下さい!
↓↓↓

★レシピ

【材料】(1~2人前)
まいたけ…1P(80g)
ゆで大豆…50g
油…小さじ2杯(10cc)

【煮汁】
水…75cc
みりん…大さじ1/2杯
淡口しょう油…大さじ1/2杯
粉カツオ節…小さじ1杯

1、まいたけ(1P)は、一口サイズに裂いておきます。

2、ゆで大豆(50g)は、ササっと水洗いして水気を切っておきます。

3、炒めます。

フライパンを中火にかけ、30秒熱したら油(小2)を入れ、続けてまいたけを入れて炒めます。(中火)

4、まいたけが少しやわらかくなったら、ゆで大豆をを加えてさらに炒めます。

5、1分ほど炒めたら、水(75cc)を加え、淡口・みりん(各大1/2)と粉カツオ節(小2)も加えます。

6、中火のまま、3分煮ます。

7、3分煮込んだら出来上がり!火を止めます。

8、小鉢に小高く盛って、煮汁もかけて完成です。

一晩寝かせれば、味がしっかり滲みて美味しいです。

10分程度で作れて、血糖値の上昇を抑えてくれる料理として、

「舞茸と大豆の炒め煮」をレパートリーに加えてみて下さい。

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