【酵素が大事だけど「あくまで料理」】
今回はサラダをお伝えするのですが、
サラダと言えば、果物を組み合わせた「フルーツサラダ」というサラダもありますよね。
生の野菜に生のサラダですから「様々な酵素が摂れる」という意味では素晴らしい料理です。
しかし、食の寺では基本的にフルーツ全般、食べるのは空腹時で他の食べ物と合わせずに食べるほうがいいとお伝えしています。
なので、フルーツサラダそれに反します。
ただ、フルーツの中には今回のサラダで使う「アボカド」のようにそれ単体だと食べにくいフルーツもあったりします。
アボカドは特に脂肪分が多いですから(体に良い脂肪酸を含む)、ちょっと食べにくさがある…
なので、そういったフルーツの場合は、他の食材と合わせて食べてもOKです。
そもそも、「サラダ野菜」とフルーツの食べ合わせは消化に問題ありませんからね。
ということで、おすすめしたいのは、
「レンコンとアボカドの胡麻マヨサラダ」
栄養を逃がさないためにレンコンは茹でずに蒸して冷まし、カットしたアボカドと練り胡麻とマヨネーズを混ぜた胡麻マヨソースで混ぜるだけ。
アボカドのオイリーな食感とレンコンの程よい歯ごたえ、胡麻マヨの風味がマッチして絶妙な美味しさを醸し出しています。
おかずの代わりになるようなボリュームのあるサラダです。
ただ、コツとして、アボカドは非常に潰れやすいので形が崩れてしまわないように切って、混ぜる時もその形のままキープできるよう、丁寧に調理することが大事です。
やっぱり、食材がグチャグチャですと、どんなに綺麗に盛り付けても美味しそうにみえないですからね。
酵素を多く摂ることが何より大事ですが、せっかくの料理なので見た目も大事。
味しさと共に見た目も綺麗な料理は全体の「美味しさ」が増すような気がします。
★レシピ
【材料】(1~2人前)
れんこん…1ふし(100g)
アボカド…
サラダベース…サニーレタス、ベビーリーフ、玉ねぎ、パプリカなど
胡麻…少々
【胡麻マヨネーズ】
マヨネーズ…20g
練り胡麻…10g(またはすり胡麻15g)
濃口しょう油…小さじ1/2杯
酢…小さじ1/2杯
コショウ…少々

※蓋付きの鍋に小皿を敷いて、小皿の高さまで水(湯)を入れる(小皿の中にも水を入れる)。

蒸し器に入るサイズのザルに入れます。
※れんこんの直径が大きい場合は縦4等分に。


取り出して、自然に冷まします。(丘上げ)

※玉ねぎ、パプリカは薄切り。洗ったベビーリーフと混ぜてよく水気をきる(冷蔵庫で冷やす)

アボカドは潰れやすいので丁寧に扱って下さい。
※アボカドの綺麗な切り方、詳しくは⇒こちら

大きいボウルにマヨネーズ(20g)、練り胡麻(10g)、濃口しょう油(小1/2)、酢(小1/2)、コショウ(少々)を入れ、よく混ぜておきます。
※ボウルで混ぜる作業を行うので大きいボウルを使用する。

アボカドが崩れやすいので、丁寧にゆっくり混ぜる。

胡麻を少量かけて完成です。
れんこんの代わりにやわらかく加熱した大根やゴボウが代用できます。
胡麻マヨネーズとアボカドの油分がマッチし、胡麻風味もアクセントになって美味しいです!
れんこんの程よい歯ごたえも美味しさのアクセントになってます。
彩り的にミックスビーンズなどを加えると見た目も鮮やかで豪華になりますし、
たんぱく源も増えてメリットがプラスされますね。
是非、作ってみて下さい。
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