【冷たい料理の味付けに最適な調味料】
例えば、「ドレッシング」。
ドレッシングに使う調味料は「お酢」「油」がメインですが、
実は「塩味」も大事。
この塩味があるから、味のバランスととれて美味しく感じるのですね。
でも、塩は「混ぜてもなかなか溶けない…」という欠点がある。
特に冷たい合わせ調味料…
ドレッシングや酢の物の合わせ酢などを作る時になかなか溶けない…
味もすぐに決まらない。
でも、塩が個体ではなく液体ならすぐに溶けて混ぜり味付けがバシッと早く決まりますよね。
そこで、おすすめしたいのが、
「水塩(すいえん)」。
これは水に塩を溶かした込んだ液体調味料の1つ。
水に塩を溶かしてあるだけで、特別なことはしていません。
実は和食の職人さんは汁物・煮物では塩を使うわず、
「水塩」を使うのです。
特に「お吸い物」。
塩というのは見た目は溶けているように見えて、実は溶け切って無い場合があります。
味見した時に丁度いい塩加減でも、塩は溶け切っておらず、時間が経つと濃い味になることも…
ですから、そんな味ムラが出ないように「水塩」を使うのですね。
水塩ならすぐに溶け込むのでバシッと味が決まり、味ムラが出ないわけです。
汁物・煮物に限らず冷たい合わせ調味料のドレッシングや合わせ酢でも早く溶けて混ざりますし、後で味が変わったりすることもありません。
是非、料理に取り入れて頂きたい。
★レシピ
【材料】 | 分量 | 備考 |
塩 | 35g | 食宅塩ではなく、自然の岩塩・海塩を使う |
水(ミネラルウォーター) | 100cc |
かなり高い塩分濃度なので、腐ることはありませんが、不純物が混ぜると傷む場合があります。
半年以上日持ちします。
是非、作って様々な料理に活用して下さい。
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