★たっぷり酵素!ほうれん草のナッツ和え

【お浸しです…でも、茹でません!】

今回の発酵&野菜料理は「ほうれん草のお浸し」…

もちろん、定番の「ほうれん草のお浸し」と違って、

酵素がたっぷり摂れる!

なぜなら、”茹でない”から…

通常、「ほうれん草のお浸し」とか「和え物」は、下茹でしますよね。

でも、それじゃ加熱するので酵素を失います。

「酵素料理」じゃない、どうするのかというと…

「冷凍」します。

実は、野菜は一度冷凍すると凍る際に発生する氷結晶が野菜の組織(繊維)や細胞を壊します。

これによってやわらかくなり、茹でているのと同じような食感になるのです。

しかも、酵素は冷凍しても失いません。

冷凍のデメリットは上記て説明した「氷結晶」の発生により、野菜自体が水っぽくなることです。

ですが、お浸しや和え物の場合、野菜の水分を搾って使うので何ら問題なく、デメリットにならないわけですね。

搾ることで、若干の栄養素は失いますが、茹でるよりは断然多くの栄養素が残る…

何より「酵素」が残ることが最大のメリット!

茹でれば、ほぼすべての酵素失いますからね。

ということで、ほうれん草を含め、菜っ葉類のお浸し、和え物は「冷凍」すれば、

「酵素料理に早変わりする!」ということです。

実際、作って頂ければ分かりますが、ほんとに茹でたほうれん草とほぼ同じ食感…

今回、お伝えする、

「たっぷり酵素!ほうれん草のナッツ和え」

は、浸しだし(味付け)に甘みを加えず、カツオ節はたっぷり加えて、ちょっと濃いにしているので、菜っ葉特有の「青臭さ」も感じません。

さらに、ナッツを加えて風味も良くなり、

すごく食べやすい。

要するに「茹でたほうれん草と変わらない」ということです。

わたし、3日分で作ったつもりが、美味しくて1日で食べ切ってしまいました…

ほうれん草を1度、冷凍して作る、

「ほうれん草のナッツ和え」、レシピ見て下さい!

★レシピ
【材料】(3~4人前) 分量 備考
ほうれん草 1束(250g)  
えのき(大) 1/2袋(80g)  
潰しナッツ(飾り用込み) 50g クルミ・アーモンドなどミックスでもOK
【浸しだし】 分量 備考
120cc  
濃口しょう油 30cc  
粉カツオ節 大さじ1杯  
1、ほうれん草(1束)は、根元を切り落とし、念入りに洗い、水分をきります。
2、袋に入れて、冷凍します。(5時間以上)
3、その後、自然解凍します。
4、えのき(1/2束)は、根元を切り落とし、くっ付いている部分を菜箸など裂いておきます。

※バラバラにする
5、3等分に切ります。
6、【浸しだし】を作ります。

鍋に水(120cc)、濃口しょう油(30cc)、粉カツオ節(大1)を入れ、強火にかけます。
7、沸騰したら、火を止め、えのきを入れて浸します。

※余熱で火を通す。

自然に冷ましておきます。
8、ほうれん草は、固く搾って水分を抜きます。

束ねて2.5cm幅に切ります。
9、葉の部分は縦3等分にします。

※葉は茎より横幅が広いので切って小さくする。
10、ボウルに(7、浸しだし&えのき)とほうれん草・潰しナッツ(飾り用に少し残す)も入れ、

よく混ぜたら出来上がり!
11、タッパなどに移し変え、一晩寝かせて味を沁み込ませます。
12、一晩寝かせたら、

小鉢に小高く盛って、浸しだしも少しかけ、潰しナッツをふって完成です!

誰かに食べさせた時に何も言わなければ「生のほうれん草」だと気づかれないと思います。

それほど「生」とは思えない、茹でているかのような食感です!

食感は普通の茹でほうれん草のおひたし…

でも、実は生であり、酵素たっぷり!茹でないので他の栄養素も全く失っていません。

面倒な茹でる手間もはぶけて、楽チン調理!

他の菜っ葉でも同じようにできますので、

是非、作ってみて下さい!

【追伸】
実は「冷凍して作るお浸し」…8年前にメインブログのほうでお伝えしたことがあるのですね。

それがこれ↓。良かったら参考にしてみて下さい。

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