【日本の食の安全性は低い!?】
今回は「日本と外国、ここが違う添加物表示」をお伝えします。
以前にもお話ししたことがありますが、日本で認可されている「食品添加物」は外国に比べて圧倒的に多い。
ヨーロッパの認可数の平均は50種。
アメリカで300種。
日本はなんと1500種…
ご存知だと思いますが、
外国で禁止されている添加物が日本では当たり前のように認可され、あらゆる食品に使用されているということ。
如何に日本の添加物規制が甘いかが分かると思います。
簡単に言えば、日本は外国に比べ、加工食品から受ける悪影響が大きい。
それは毎年、急激に増え続けている「ガン」「心疾患」などの病気として表れているのではないかと…
反面、自然死である「老衰」で亡くなる方が減っていることも注目すべき点だと思います。
そして、特に「ガン」は昭和50年代から急激に増え続けている。
添加物だけが原因とは考えにくいですが、認可数が多いことや加工食品の種類も増えている現在の「食」を見れば、ガンなど病気が増えている原因の1つとして考えられるのではないでしょうか?
そんな状況を作っているのは、これも要因ではないかと思います。
それは、「外国と日本の添加物表示の違い」。
日本は外国に比べて、「添加物表示」でも大きな差があり、本来消費者に知らせるべき危険性が隠されているのです。
ということで、今回はそんな添加物の問題として、
「添加物を誤魔化す日本!」をお伝えしたいと思います。
韓国と日本の違い…
今回は韓国と日本の「食品添加物 表示」の違いを挙げてみます。
例えば、「アーモンドチョコレート」。
日本の原材料表示 |
砂糖、アーモンド、全粉乳、カカオマス、植物油脂、ココアパウダー、光沢剤、乳化剤(大豆由来)、香料 |
韓国の原材料表示 | 砂糖、アーモンド(25%)、全脂粉乳(牛乳)、カカオマス、植物油脂(パーム油、なたね油、ヒマワリ油)、ココアパウダー、乳糖(牛乳)、シェラック(被膜財)、大豆レシチン、合成香料(バニラ香料) |
次に「カツオ出汁の素」を比べてみます…
日本の原材料表示 | 調味料(アミノ酸等)、食塩、砂糖類(砂糖・乳糖)、風味原料(カツオ節、かつおエキス)、酵母エキス、小麦たんぱく発酵 |
韓国の原材料表示 | L-グルタミン酸ナトリウム(香味増進剤)、食塩、乳糖(牛乳)、砂糖、かつお粉末、5-イノシン酸2ナトリウム、かつお摘出物、酵母摘出物、コハク酸ナトリウム |
これは全く同じ商品です…
この違いを見て、どう感じられましたか?
加工食品を買う時、必ず原材料を見る私の率直な意見としては、韓国のほうが丁寧に教えてくれていると感じます。
ゆえに韓国の表示なら「避けよう」と思うはずです。
同じ商品であり、使っている添加物も同じなのに、これだけ原材料の数に違いがあるっておかしく無いですか?
日本の表示では添加物の数が少ないので、「そんなに添加物、使ってないな」という印象になりますよね。
日本は隠そうとしている…誤魔化そうとしているような気がしてなりません。
具体的にはアーモンドチョコレートの「植物油脂」でも韓国の表示では「パーム油」「なたね油」「ヒマワリ油」と丁寧に記載があるので、何の植物油脂が使われているかが一目瞭然。
日本は「植物油脂」としか記載がないので何の油脂かわかりません。
そして、カツオ出汁の素…
日本は「調味料(アミノ酸等)」としか記載がないのに、韓国は明確に「L-グルタミン酸ナトリウム」と記載があり、さらには「香味増進剤」とまで書かれています。
日本の「調味料(アミノ酸等)」って何なのか?
そこを見るだけでも、日本の食品業界…
いや、食品業界以上に厚生労働省の規制が甘く、あたかも安全であるかのように消費者に思わせようとしているのではないでしょうか?
本当に何が入っているか分かりません…
日本は通常の添加物表示だけでも省略されている現状がある…
例えば、「キャリーオーバー」という効力を発揮しない量しか含まれない添加物類は、
記載の必要がありません。
例えばハンバーグの加工食品で味付けにケチャップが使われていて、その中に「保存料」が入っていても、保存性を高める効果がない量なら記載の義務がないのです。
保存の効果はなくとも、人体に悪影響があるかもしれない添加物であっても記載されないということ。
ですから、本来はもっと多くの添加物が使用されている場合があると。
近年はさらにそのルールが緩くなり、表示の省略が多くなっています。
よって、どんな添加物が使用されているか、消費者には分からないのです。
そして、近年は「無添加」表示ができなくなったことで、追い打ちをかけるように「安全な加工食品」が探しにくくなっています。
最後に
いかがでしたか?
日本は添加物の記載を誤魔化している…”売ること”が優先され、安全性が後回しにされている。
わざと添加物を食べさせようとしてませんか?
国民を病気にさせようとしていませんか?
先進国で日本だけです、1500種もの添加物が認可されているのは…
それだけでも、ものすごくおかしいことがと気付くべきです。
酵素食生活を続けていれば、生食が多くなり、加工食品を自然に避けられるので、それはそれで良いのですが、
日本全体の食の問題を考えた時に「自分は避けているから大丈夫」でいいのでしょうか?
自分が安全だったらそれでいいのでしょうか?
今回の添加物の問題を考えても、食の問題に気付かない人がほとんどです。
だからこそ、気付いた人が率先して周りに伝える…
訴えていくべきではないかと思います。
今回のおすすめ酵素料理
これ、お伝えしていたと思っていたのですが、伝えてなかったです…
かなり、酵素料理の応用に使えるので、是非手作りしてみて下さい。
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★『手作り甘こうじ』
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