病気を回避する『酵素食』

「健幸もぐもぐ瓦版」が野菜料理、中心になっている理由は…

今回は、改めてになると思いますが、私が現在、食の健康で最も重視していること、

「酵素」についてお伝えします。

「健幸もぐもぐ瓦版」で発酵食料理や野菜料理を中心にお伝えしている最大の理由は、

その「酵素」にあるのですね。

ですから、酵素が何なのか?を知って頂ければ、おのずとその最大の理由もご理解頂けると思います。

で、「酵素」も食品添加物や農薬などと同様、すごく情報が多いので今回だけではとてもじゃないですけど話きれないので、

基本と言いますか、酵素の概要的な話をしようと思います。

酵素にお詳しい方もいらっしゃると思いますが、「なんとなく知っている」「詳しくは答えられない」という方が大半だと思いますので、

今回、まず「酵素」の概要からお伝えさせて頂きまして、今後は少しづつ、あまり知られていない知識を詳しく伝授していきます。

直接カラダに入れる「食事」の影響を考える…

率直に申し上げると現在人は、

「酵素の摂取が足りないから病気になっている」

ということ。

病気の原因は他にもありますが、私たちは毎日何かを食べているわけで、1日3食きっちり食事を摂っているなら、

年間1095回も直接食べ物をカラダに入れているわけですよね。

その食事の影響が小さい訳が無い…

この話は以前にもお伝えしましたけど、あらためて「食事の回数は年間1000回以上なんだ」と…

「その”食”が間違っていれば、間違いの積み重ねで病気に繋がる可能性がある」と、そう肝に銘じて頂きたいです。

私たちは「生」を400万年食べてきた、、、

そして、その大きな間違いの1つが「生食の誤解」。

「生食の誤解」から起きる「酵素の摂取不足」が問題なのですね。

「生食は体を冷やすからダメ!」「生食は食中毒の心配がある」

確かにどちらも事実ではありますが、過剰な心配からなのか?野菜を食べる場合でもサラダよりは野菜スープのような「加熱料理で食べる」という理解で世間に広まっているように感じます。

しかし、人間(原始人)は400万年前から主食は自然の果物、木の実、野菜などを食べて生きてきたわけです。

400万年もの間…

考古学の研究では100万年前には加熱調理をしていたという”仮説”があったり、洞窟で動物の骨や植物の灰が見つかっていることから25万年前には加熱調理をしていたと言われていますが、

火をおこすのも大変ですし、加熱調理している間に獣に襲われることだってある。洞窟の中であっても外から野獣が入ってくるかもしれません。

また、食料として獣を捕まえるのも大変、魚も常に獲れるとは限らない、肉・魚は主食になりにくい…

それなら、木からもぎ取ってパパっとそのまま食べられる「果物」などを食べることが多くなりますし、それらは長期保存できるものもある。

そういったものが主食になるはずです。

そして、普通の食欲の感覚として、目の前に綺麗な赤色に熟したイチゴと豚が一頭いたら、

どっちを食べたいと思いますか?

イチゴでしょ。

そして、自然の動物が食べている物…

野草を焼いて食べますかね?動物たちが食べるのは、野草も魚も肉も生食ですよね。

人間だけですよ、「加熱したもの」を食べるのは。

現在人は、その加熱食が多くなっている、、、

ザックリと申し上げると加熱食が多いと、「酵素の摂取不足」になり、

消化不良が起きて様々なプロセスを経て、腸の腐敗、血液を汚し、あらゆる病気に繋がっているのです…

酵素は生食と発酵食から。

生食というのは、「果物」「野菜」「魚」「肉」を生で食べること。

「酵素」は、その「生の食べ物」、もしくは「発酵したもの」に存在します。

ゼロでは無いですが、加熱されたものに「酵素」は、ほとんどない存在しないのです。

イチゴジャム、野菜スープ、魚の煮付け、ハンバーグ…こういった加熱料理、、、

そして、栄養補助食品、清涼飲料水などやジュース、○○の素といった加工食品には、

「酵素」を含まないわけです。

加工食品は、ほとんどの場合、加熱処理が義務づけられてますから、

「加工食品」=「加熱食品」ということ。

「酵素」を”一般的な食事”で摂るには、「果物」「野菜」「魚」「肉」を生で食べるしかない…

または、「発酵食品」を食べるしか酵素を摂る方法はないのですね。

みんなが普段食べている”一般的な食事”を除けば、「酵素サプリメント」もありますが、

私は品質の優れた高価な「酵素サプリメント」以外は、ほとんど効果は無いと思っています。

高価な酵素サプリは、なかなか手が出ませんよね。

だから、普通の食事から摂るしかない。

と言いますか、サプリに頼らずとも普通の食事から『食べ方次第』で「酵素」はしっかり摂取できるのです。

そもそも、酵素とは何なのか?

というと、

「生体内外で起こる化学反応に対して触媒として機能する分子」

wikipedia(ウィキペディア)の文章をそのまま記載するとそんな感じで、難しくて訳が分かりませんが、

すごく簡単に言ってしまうと、酵素には大きく2つの役割がある。

「消化」と「代謝」

「消化」は、そのままで食べ物を消化すること。

「代謝」は、消化された食物をエネルギーに変換する作用や体の修復作用、排泄などです。

他にも体のあらゆる化学反応に使われたりなど、

生きていく上で欠かせない、ものすごく重要な栄養素が『酵素』です。

なぜ「酵素」が重要なのか?

酵素は、基本的に体内でも生成され消化に作用していますが、年齢を重ねると生成する力が弱まる。

そして、加熱食が多いと体内酵素だけでは正常に消化しきれないのですね。

だから、”体外”からの「酵素」、食べ物からの酵素の摂取が足りないと消化が上手くいかないのです。

食べ物の消化が不十分ですと「未消化物」のまま、小腸・大腸に進み様々な問題を引き起こします。

また、食べ物から摂取する酵素が少ないと体内酵素だけでは消化しきれないので、本来「代謝」で使われる酵素が消化作用に回ります。

すると「代謝」が不十分になり、「毒物の排泄ができない」、「細胞などの回復ができない」、となって体が不調を来たすわけです…

「なんだか体調が優れない」「疲れが抜けない」などの不調はそれが原因の場合もあります。

そして、それが続けば…どうなるか?想像がつくと思います。

最後に

いかがでしたでしょう?

酵素の摂取が不十分なために病気に繋がっている、ということ。

食事で酵素を摂ることがすごく大事なんだということが、少しご理解頂けていれば幸いです。

で、「酵素」の分野は、話の幅が広く、いろんなことを説明しないと正しく伝わらないです。

今回は概要的なことばかりで中途半端な話になっています。

なので、今後、もう少し深く掘り下げて酵素についてお伝えしていく予定です。

で、

すでに受講された方がほとんどだと思いますが、

「健幸もぐもぐ瓦版」にご参加の方には、あたらめて酵素講座を公開しますので、是非、学び直して頂きたいです。

こちら↓をクリックしてご覧下さい。

⇒『自然治癒力の強いカラダをつくる「酵素食養法講座」』

(※「酵素講座」は、かなり内容が濃く一回学んだだけでは憶えていない部分も有るかと思います。復習になりますので、是非またご覧になって下さい。)

今回のおすすめ酵素料理

★鶏もも肉のグリル焼き 三つ葉まみれ(和風リンゴドレッシング)

私、「肉は消化負担になるので、あまり食べないほうが良いです!」
と言いながら、

今回はこんな「鶏肉の酵素料理」を伝授します!

肉料理も工夫次第で消化負担が軽減できます。

画像をクリック!でレシピページへ!
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