★長芋とやわらか昆布の甘麹酢和え

【甘酢のようで甘酢でない「甘麹酢」】

スーパーで買える芋類の中で、唯一「生(まな)」で食べられるのは、

「山芋(長芋)」です。(他のイモ類も食べられないことは無いです。消化に悪いだけ)

なので、酵素料理に欠かせない食材の1つだと思います。

長芋を生で食べた時の特徴はやはり食感。

シャキシャキとして、それでいてやわらかい独特の食感は、美味しさを引き上げてくれます。

今回はそんな長芋の食感を活かしつつ、酵素量を増やした一品、

『長芋とやわらか昆布の甘麹酢和え』をご紹介。

早くやわらかくなる「早煮昆布」と長芋を一口サイズに切り、甘麹と発酵酢を合わせた「甘麹酢」で和えるだけ!

簡単な和え物。

甘麹の甘みの中にお酢の酸味が程よく効いて、「甘酢」のような、でもちょっと違う変わった和え衣です。

やわらか昆布と長芋、やわらかとシャキシャキ…

この両方の食感が合わさって面白いです。

何より、発酵食品の「甘麹」と「酢」ですから、酵素マシマシ。

麹菌には100種以上の酵素が含まれていますので、麹の発酵食品はほんとおすすめです。

『長芋とやわらか昆布の甘麹酢和え』は、酸味の効果で日持ちしますから、ちょっと多めのレシピにしました。

見て下さい!

★レシピ

【材料】(3~4日分)
長芋…300g(太い部分)
早煮昆布…1枚(7g)
酢…小さじ1/2杯(茹で用)
酢…小さじ1杯(下味用)

【甘こうじ酢】
甘麹…70g(濃度の濃いタイプ)
酢…小さじ2杯(10cc)
塩…3つまみ

1、早煮昆布を茹でて柔らかくします。

早煮昆布(1枚:7g)は、ぬるま湯に浸けて戻しておきます。(20分)

鍋に戻した早煮昆布、昆布が完全に浸かる量の水、酢(小1/2)を入れ強火にかけます。

沸騰したら弱火(の強)にして、やわらかくなるまで茹でます。(約15分)

※煮詰まってきたら水を足す。
2、早煮昆布を少しちぎって食べ、やわらかくなっていれば火を止めます。

※このまま自然に冷ます。
3、【甘こうじ酢】を作ります。

ボウルに甘麹(70g)、酢(小2)、塩(小1/2)を入れ、よく混ぜたら出来上がり。
4、早煮昆布が冷めたら、縦3cm横7mmのサイズになるように切ります。
5、長芋(300g)は、皮を剥き、3cmの長さの円柱に切り、

5mm幅に切ります。
6、向きを変え、同じように5mm幅で切り、角柱型に切ります。(拍子木切り)
7、大きいボウルに長芋、昆布、酢(小1杯)を入れ、長芋が潰れないように丁寧に混ぜます。

※酢を全体に絡めるように混ぜる。(腐敗防止・長芋の型崩れ防止の効果)
8、酢が全体に絡まったら、【甘麹酢】を加えて混ぜます。

【甘麹酢】が全体に絡まったら出来上がり!
9、小鉢に小高く盛って完成です。

長芋の代用はセロリ・レタス・胡瓜などが使えます。

是非、作ってみて下さい。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

★カテゴリー

★おすすめレシピ

  1. ★彩り野菜の胡麻みそマヨ和え

  2. ★アボカドと漬けサーモンの胡麻和え

  3. ★大豆と海老の豆乳マヨ和え

  4. ★ほうれん草の彩りナムル

  5. ★甘酸っぱ!かぼちゃのピクルス

  6. ★おしゃれリンゴのきな粉風味

  7. ★割干し大根(切干)のハリハリ漬け

★食の健康知識

  1. 「その【しょう油】安全ですか?」

  2. 消化負担の少ない「果物の食べ合わせ」

  3. 【イカれた日本】世界は「菜食主義」が当たり前…

  4. 人間は「果食動物」である!

  5. カラダを冷やす食品

  6. 【食品添加物①】果糖ブドウ糖液糖の悪影響

  7. 病気知らずのアルカリ体質を作る「食べ物」

TOP