★プロの味!発酵土佐酢

【和え物簡単!酵素たっぷりの合わせ酢】

今回は、料理ではないのですが、

簡単に酢の物・和え物が作れて酵素もしっかり摂れる、

「合わせ酢」をご紹介。

合わせ酢とは、「二杯酢」とか「三杯酢」とか「甘酢」とか…

他にも「胡麻酢」「梅酢」「黄身酢」などたくさんありますが、

お酢と様々な調味料や食材を合わせた物が「合わせ酢」。

で、メルマガなどでも紹介していますが、

おすすめの合わせ酢は「土佐酢」です。

これは三杯酢(甘みがある)がベースになっていて、カツオ節を加えて強いカツオ風味を加えた合わせ酢…

そのカツオ風味が上品さを醸し出し、「プロの味」になるわけです。

酢の物はもちろん、和え物、南蛮漬け、甘酢ダレ、ドレッシングなど幅広く料理に使えます。

作り置きしておけば、そういった料理がパパっと作れるわけですね。

しかも日持ちする。冷蔵保存で2ヶ月以上。

ただ、この「土佐酢」、定番通りに作ると酵素が全滅。

加熱して作るので、発酵調味料であり、酵素が摂れるはずの「お酢」の大きなメリットが無くなっちゃうわけです…

そこで、わたし、「酵素を失わずに作る方法」を考えました。

それが「発酵土佐酢」

通常は、調味料を全部合わせ、沸騰させ、かつお節を加えて濾して冷ます…というやり方。

でも、わたしがあみ出した方法は、お酢以外の調味料を合わせて加熱し、沸騰させ、かつお節を加えて冷ます。

それから「お酢」を加えて濾す。

要は「お酢」だけ後で加えるので加熱されず、酵素は生きたまま。

健康料理のための「合わせ酢」が作れるわけです。

もちろん、大前提として「発酵している本物のお酢」を使った場合のみ、効果的な作り方です。

何度もお伝えしてますが、市販のお酢はほとんど「加熱」、もしくは「ろ過」されているので、酵素は始めから死んでます。

なので、後から加えても意味が無いです。(はじめから合わせて、加熱すればOK)

今回の方法は「発酵しているお酢」を使った場合だけ有効です。

で、土佐酢は淡口醤油も使うので、もしその醤油が発酵していれば、後から加えたほうがより多く「酵素」が残りますね。

「発酵土佐酢」を作り置きしておけば、食材と混ぜたり、かけたり、漬けたりするだけで、酢の物も和え物も南蛮漬けも簡単に作れます。

油を加えれば「ドレッシング」にもなる。

何よりプロの味で楽しめて、酵素もしっかり摂れる…

最強の合わせ酢です。

「土佐酢」はメルマガの読者さんから、

「これがあれば、どんな酢の物でも作れますね!」「重宝してます!」といった声を頂いてます!

是非「作り置き」しておいて下さい…

1つ大事なこと伝えてなかったです、

通常、土佐酢は砂糖を使いますが、「発酵土佐酢」は、砂糖を使いません。

甘味は「みりん」のみで作ります。

そこも健康メリットになってますね。

(※砂糖を使わない作り方は、非常に配合のバランスが難しいです。(みりんの水分が多いため)絶妙の味バランスを見つけるまで何十回も試作。けっこう苦労ました…(笑))

★レシピ

【材料】(酢の物なら約30食分)
水…180cc
酢…120cc
みりん…150cc
淡口しょう油…30cc
花カツオ(カツオ節)…軽くひとつかみ(10g)
※割合は…
土佐酢の比率【水6:酢4:みりん5:淡口しょう油1】+カツオ節です。
※酸味が苦手な場合は、お酢を「3」にして下さい。
※「発酵土佐酢」は酢を加熱しない分、若干「酸味」を強く感じます。(通常お酢は加熱すると酸味が少し抜ける

1、鍋に水(180cc)、みりん(150cc)、淡口しょう油(30cc)を合わせ、

強火にかけます。
2、完全に沸騰する寸前で火を止め、花カツオ(軽くひとつかみ)を加えます。

冷まします。(氷水などで急冷してもOK)
3、完全に冷めたら、酢(120cc)を加えます。
4、ザックリ混ぜます。
5、キッチンペーパー(クッキングペーパー)で濾します。

かつお節を搾って、水分を出し切ります。
6、出来上がり!
7、ペンギン容器などに入れておくと使いやすいです。

是非、作り置きしておいて下さい。

かけるだけ、混ぜるだけ、漬けるだけで、酢の物や和え物、南蛮漬けも簡単に作れます!

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