【加熱された具材に発酵食品を加えて「酵素料理」】
今回の発酵&野菜料理は、
「いんげん豆と平茸の梅カツオ和え」
です。
いんげん豆と平茸を茹でて冷まし、梅干しとカツオ節の和え衣で混ぜるだけ。
梅の酸味でさっぱり味。
濃くない味付けなので、いんげん豆の甘みを強く感じます。
で、具材は加熱しているので酵素は摂れないですが、梅干しと本枯節カツオ節を使うことで「発酵和え衣」となり、酵素が摂れる一品になっています。
梅干しも発酵食品ですからね。
梅干しを和え衣にしたり、加熱しないタレやドレッシングにすることで、具材が加熱されていても酵素料理になるってことです。
以前お伝えした「濃厚カツオ風味!ピーマンと平茸のおひたし」は、梅干しは使って無いですが、「本枯節のカツオ節」を使うことで同じパターンの酵素料理になってます。
【加熱された具材には発酵食品を加えて酵素料理にする…】
という調理法・考え方を持っていると酵素料理の幅も広がると思います。
その一例となるのが「梅カツオ衣」なので、是非今回の料理を作ってマスターしてみて下さい。
★レシピ
【材料】(2~3人前)
いんげん豆(中)…23~25本(100g)
平茸…1/3P(60g)
濃口しょう油…小さじ1杯
【梅カツオ衣】
梅干し(大)…1コ(g)
カツオ節…軽く1つかみ(できれば本枯節)
みりん…小さじ1杯
酒…小さじ1杯
濃口しょう油…小さじ1/2杯
いんげん豆に似た豆類なら何でも代用OK。スナップエンドウ、キヌサヤ、ささげ、千石豆など。
アスパラも合います。
菜っ葉類でも出来ますが、しっかり水分を取って醤油で下味を付けて下さい。(多めの梅カツオ衣が必要かも)
平茸もしめじ、椎茸、エリンギ、えのき、舞茸で代用できます。
秋は贅沢に「松茸」を使うとか…
「梅カツオ衣」で美味しい酵素「和え物」作って下さい。
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