★シャキシャキ食感!じゃが芋のレモン甘酢漬け

【レモンで爽やか!珍しいじゃが芋酢の物】

今回の発酵食&野菜料理は、

「じゃが芋の酢の物」です。

じゃが芋の酢の物って珍しいと思うのですが、じゃが芋を甘酢に漬けると旨い!

胡瓜の酢の物のように生では食べられませんので「茹でる」。

ただ、あえて短時間で茹でて「シャキシャキ食感」に。

この食感が良いのですね。

見た目は「大根なます」のようですが、食べると「ん!?」となる、
ちょっと珍しい酢の物です。

これ、加熱するので、じゃが芋からは酵素が摂れませんが、「本物のお酢」を使うことで酵素が摂れるようにしています。

で、「甘酢」。
定番の甘酢では面白しろさがないので、「レモン」をちょっと搾って入れる…

レモンの酸味と風味は爽やかさが出てさっぱり感が増す!
果実の風味は料理を引き立てますからね。

『シャキシャキ食感!じゃが芋のレモン甘酢漬け』

は、作り置きも可能です。(約2週間)

★レシピ

【材料】(4~5人前)
じゃが芋…大1コ(150g)
人参…小1/5本(15g)
黒胡麻(あれば)…少々

【レモン甘酢】
昆布だし(だし昆布 5g+水 140cc)…120cc(蒸発して減る)
発酵酢…大さじ1杯
みりん…大さじ5杯
淡口しょう油…小さじ2杯
塩…小さじ1/3杯
レモン果汁…少量

1、昆布だしを作ります。

小鍋に水140ccと出汁昆布(5g)を入れ、中火にかけます。
2、沸騰したら火を止め、自然に冷まします。

早く冷ましたい場合は、氷水などで冷ます。
3、じゃが芋(大1コ)は、皮剥き、薄い輪切りにして重ね、できるだけ細く刻みます。(長さは3.5cmくらい)
4、人参も同じように細く刻みます。
5、具材を茹でます。(じゃが芋⇒人参の順で茹でる)

湯を沸かし、塩(少々《分量外》)入れ、沸騰したところにじゃが芋を入れて茹でます。
6、再度沸騰したらザルに取り出し、広げて自然に冷まします。(丘上げ)

※食感を残すために茹で時間を短くする。
7、同じ湯で続けて人参も茹でます。

※人参は硬いので1分茹でます。
8、丘上げします。

※どちらも広げて早く冷めるようにします。
9、冷ましている間に【レモン甘酢】を作ります。

ボウルに昆布だし(120cc)、みりん(大5)、酢(大1)、淡口しょう油(小2)、塩(小1/3)を入れます。
10、レモンの端を切って、果汁(少量)を搾り入れます。

しっかり混ぜたら出来上がり!(塩が溶けるまで)
11、刻み昆布を準備します。

昆布だしの昆布を取り出して、細く刻みます。(長さ3.5cm)

※全部使うと多いので(全体の色のバランスが悪くなる)、半分くらいでOK。

※ヌルヌルして切りにくいので、重ねずに1枚づつゆっくり刻む。
12、じゃが芋・人参が冷めたら、刻み昆布も加えて【レモン甘酢】と和えます。

タッパなどに移し変え、1~2日間冷蔵庫で寝かします。
13、2日寝かせたら出来上がり!

小鉢に小高く盛って、レモン甘酢も入れ、黒胡麻(白ごまでもOK)を少々ふって完成です。

今回は「茹でる」方法で加熱しましたが、やはり抜ける栄養が多いので、

「蒸す」方法もおすすめ。

これなら多くの栄養を残せます。

『シャキシャキ食感!じゃが芋のレモン甘酢漬け』は、

じゃが芋独特の食感とレモン甘酢の爽やか風味でスッキリした味が楽しめます。

そして、発酵酢を使えば、ちゃんと酵素が摂れる一品に…

長芋や胡瓜を代用すれば茹でる必要もなく、もっと簡単に作れて酵素量も増し増し…

酢の物レパートリーに加えて下さい。

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