【斬新!焼き魚にソースをかける調理法】
健康情報のほうで何度かお伝えしてますが、
たんぱく質や脂肪が多い食材は、体内酵素の力だけでは、正常に消化しきれないので、
焼き魚や肉料理には「酵素」を含む食材や料理を合わせることが非常に重要です。
で、例えば「焼き魚」にそういった酵素食材を加えるとすれば「大根おろし」が定番ですが、
毎回、大根おろしだとだんだん飽きてきますよね。
そこで、おすすめしたいのが、こんな料理…
『鯖のグリル焼き 和風ラヴィゴットソース』
簡単に言ってしまうと薄塩のサバの塩焼きにドレッシングみたいなソースをかけて食べる逸品!
サバの切り身をグリルで焼いて、ニンニク・玉ねぎ・トマトを粗みじんにしてお酢とオリーブ油を加えて混ぜたさっぱりソースをかけるだけ。
このソースのベースをラヴィゴットソースと言ってフランス語で「元気を出させる」という意味があるドレッシングのようなソース。
で、これに和の要素をプラス。
高菜漬けとわさびを加えています。
さっぱりソースと漬け物は非常に相性が良く、「高菜」も合います。
そして、わさびの風味と程よいピリ辛さで後味が引き締まる…
「和風のラヴィゴットソース」ですね。
このソース、にんにく以外は加熱しない、生の食材ばかりなので多くの「酵素」がプラスされるわけです。
発酵している本物のお酢を使えば「酵素」がさらに多くなる。
要は大根おろしを添えるのと同じ効果が得られるということ。
このような「焼き魚にさっぱりソースをかける」という調理法は、かなり斬新なアイデアで「焼き魚」全般に使えてレパートリーも増えるのですが、
1つ注意点として、塩を強くした魚の場合はソースの味がプラスされるので全体的に味が濃くなって食べにくいです。
なので、薄塩の魚を使うことをおすすめします。
この塩加減は、結構大事なポイントです…
『鯖のグリル焼き 和風ラヴィゴットソース』
は、さっぱりで食べられて酵素も多く摂れ、消化にいいので是非「主菜」に取り入れてみて下さい!
★レシピ
【材料】(1人前)
さば切り身…片身(小)(大きい場合は1/4切れ)
塩…少量
付け合せサラダ…少量(ベビーリーフなど)
【和風ラヴィゴットソース】
にんにく…1片(10g弱)
玉ねぎ…中1/4コ(50g)
トマト…中1/4コ(50g)
高菜漬け…15g
わさび…小さじ1/3杯
酢…大さじ1杯半(20cc強)
みりん…大さじ1/2杯(8cc)
油…大さじ3杯(45cc)(※できればオリーブ油)
塩・コショウ…少量
にんにくが効いた油でコクが出た、フレッシュ野菜と程よい酸味でさっぱりの高菜漬けがアクセントになったわさび風味の「和風ラヴィゴットソース」!
このドレッシングソースで焼き魚がスッキリ食べられる、生野菜の酵素タップリのおかず一品です。
ラヴィゴットソースに加える野菜は、生で食べられる食材なら何でもOK。
長芋やセロり、大葉やカイワレ大根などちょっとクセのある食材を加えると魚の臭みを抑える効果になって美味しさが増すと思います。
是非、作ってみて下さい。
【追伸】
本場のラヴィゴットソースには「ゆで卵」を加えるのですが、これはこれでまた違った味になって美味しいですよ。
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