★ゴーヤーと茗荷の梅カツオ和え

【苦みは栄養!】

今回は、季節料理になってしまうのですが、

「ゴーヤーと茗荷の梅カツオ和え」です。

とはいえ、近年のゴーヤーは通年スーパーで手に入るので、いつでも作れる一品になると思います。

で、ゴーヤーと言えば、あの強烈な苦み。

あれは「モモルデシン」というゴーヤーだけが持つ特殊な成分で、抗酸化作用や整腸作用があり胃腸を刺激して食欲増進に繋がります。

また、血糖値を下げる効果もあるので炭水化物といっしょに摂ると効果的。

ゴーヤーはビタミンCも多く、レモンの約4倍。

加熱しても壊れにくいので、炒めても大きく失いません。

という感じで、消化器官を労わってくれるゴーヤーにもやはり「酵素」が含まれるので、

できれば加熱せずに食べて頂きたい。

で、おすすめが「ゴーヤーと茗荷の梅カツオ和え」

ゴーヤーと血流促進効果があるミョウガを塩もみ…

梅干しを潰して、カツオ節と混ぜた衣で和えるだけ。

めちゃ簡単な一品です。

水にさらしたり、加熱もしないので苦みがそのまま

一度にたくさんは食べられないかもしれませんが、「栄養強化」の一品と考えて漬け物感覚で少量づつでも食べれば、

健康効果は高いです。

苦みが強いと言っても梅カツオで梅の香りと酸味、かつお節の風味と旨味で後味はスッキリです。

★レシピ

【材料】(2~3人前)
ゴーヤー(中)…1本(100g)
ミョウガ…1本(20g)
塩…小さじ1/3杯(2g)
削りカツオ節(飾り用)…少々

【梅カツオ】
梅干し(はちみつ漬けの甘いタイプ)…大1個(小なら3個)
削りカツオ節(できれば本枯節)…軽くひとつかみ
濃口しょう油…小さじ1杯

1、食材を切ります。

ゴーヤー(1本)は、縦半分に切り、綿と種を取り除きます。
2、2mm幅の薄切りにします。
3、ミョウガ(1本)は、つなぎ目を切りおとし、斜めに薄く刻みます。
4、ボウルにゴーヤーとミョウガを入れ、塩(小1/3)を加えて混ぜ、

10分ほどおきます。
5、【梅カツオ】を作ります。

梅干(大1個)は、種から果肉を綺麗に外します。

※包丁の峰で種の表面を削るようにする。
6、叩いてぺースト状にします。(それほど細かくする必要なし)
7、ボウルに梅ぺースト、カツオ節(軽くひとつかみ)、濃口しょう油(小1)を入れます。

※大きいボウルを使って下さい。この中で梅カツオと具材を和えます。
8、しっかり混ぜます。
9、(4、)は、やわらかくなったら手で搾って水分を取ります。

※さらにキッチンペーパーでしっかり水分を拭き取って下さい。
10、梅カツオと和えます。
11、小鉢に小高く盛って、飾りにかつお節をのせて完成です!

ゴーヤーの苦みのあとに梅の風味と酸味、カツオ節の旨味をじんわりと感じます。

苦みは強いですが、疲労回復に抜群の効果を出してくれる栄養強化の一品になってくれますよ。

ぜひ、作ってみて下さい。

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