★カリカリ牛蒡とレタスのサラダ

【「サラダ」を食べやすくする方法】

今回は、「ゴボウとレタスの2種類だけの野菜を使ったサラダ」をご紹介!

例えば、胡瓜だけ、レタスだけといった生野菜だけのサラダというのは、ちょっと食べにくさがありますよね。

なので、私はよく「サラダにはちょっと歯ごたえを感じる食材を加えて下さい」といいます。

カリカリ食感、サクサク食感の食材。

例えば、以前紹介した「春菊とナッツの彩りサラダ」では、ナッツを加えてカリカリ食感を加えています。

他にもニンニクチップとか、素揚げの千切りじゃが芋、クルトン、カリカリに炒めたちりめんジャコなどなど…

そういったカリカリ、サクサク食感の食材を加えるだけで、噛み応え感や噛んだ時の風味の広がりがアクセントになって、

サラダは食べやすくなるのですね。

で、実はカリカリ食感は「ゴボウ」でも出来る…

皮むきで薄切りしたゴボウに油を絡めて、フライパンで水分がほぼ無くなるまで炒めると「カリカリ」になる。

「揚げる」方法もありますが、そのためだけに大量の油を用意するのは勿体ないですし、面倒ですよね。

なので「炒める」方法が最適。

この「カリカリ牛蒡」を一口サイズにちぎったレタスにのせて、

特製の「韓国風ドレッシング」をかけたのが、今回のおすすめ、

『カリカリ牛蒡とレタスのサラダ』

レタスとゴボウだけのシンプルなサラダですが、

ゴボウのカリカリ食感とシャキッの瑞々しいレタス、そして胡麻油の風味がガツンと感じるドレッシングでさっぱりなのにコクのある味が楽しめます。

今回、あえてゴボウは水洗いせず、アクが残ったままで加熱調理しているので、

見た目が黒っぽいです。

ですが、水洗いしないことでポリフェノールを失うことなく摂取できます。

これこそ、「栄養が摂れるサラダ」と言えると思います。

★レシピ

【材料】(1~2人前)
レタス(大)…1/4コ(100g)
ゴボウ(中)…1/3本(50g)
胡麻油…大さじ1杯(12g)

【韓国風ドレッシング】
みりん…大さじ1杯と小さじ1杯
しょう油…小さじ2杯と1/2杯

酢…小さじ2杯
胡麻油…小さじ2杯
味噌…小さじ2杯(12g)
おろしにんにく…1片分
すり胡麻…大さじ1杯
一味唐辛子…少々

1、【韓国風ドレッシング】を作ります。

にんにく(1片)をすりおろしておきます。

ボウルにしょう油(小2半)、みりん(大1と小1)、酢、胡麻油(小2)、味噌(12g)、すり胡麻(大1)、一味唐辛子(少々)、おろしにんにくを合わせ、よ~く混ぜます。

タッパなどに移し変え、冷蔵庫で冷やします。
2、レタス(1/4コ)は、ササっと洗って水気を切ります。
3、一口サイズにちぎって、冷蔵庫で冷やします。(シャキッとなる)
4、ゴボウ(1/3本)は、ピーラー(皮むき)を使って10cmくらいの長さになるように薄く削ぎます。

※アクのエグミが苦手な場合はササっとすすぎ洗いして、水気を切っておきます。

※洗うとポリフェノールが流れ出てしまいます。
5、ゴボウをフライパンに入れ、胡麻油(大1)を加えて絡めます。
6、弱火にかけ、混ぜながら加熱します。(約15分)
7、パサパサっとした状態になったらOK。

キッチンペーパーを敷いたバットに移し、油分と吸い取ります。

※完全にカリカリになるまで炒めると焦げて苦くなるので、「パサパサ状態」になったらすぐ加熱を止める…

冷めると「カリッ」となりますので。
8、盛ります。

大皿にレタスをふわっと盛って、【韓国風ドレッシング】を大さじ2杯分ほど全体にかけます。

※ドレッシングは少なめにかけて、食べて味が薄ければ足す。
9、上にカリカリ牛蒡をのせます。

10、完成です。

ゴボウとレタスを混ぜながら、食べて下さい。

ゴボウは洗わず調理するので、アクが残っていて黒っぽくなりますが、栄養がしっかりキープされていますし、

加熱するとエグミもさほど強く感じないので美味しく食べて頂けます。

牛蒡の代用は、じゃが芋、さつま芋、人参などがおすすめです。

是非、作ってみて下さい。

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