【酵素を生かす炒め物】
今回は「酵素活性!”炒め物”の第4弾」です!
もしかしたら「酵素活性の炒め物」をお忘れかもしれないので、簡単に説明します。
野菜などに含む「酵素」は、70℃で10分加熱すると活性率がゼロになる…要は70℃以上で加熱された食材の酵素は失われているわけですね。
で、36℃~47℃くらいなら、酵素は逆に活性化します。
働きが活発になると。
ですから、70℃より低い温度であれば、酵素は失わない(温度と時間で変化)。
ということは「炒め物」でも完全に食材を加熱しなければ、酵素が残った料理になるわけです。
さらに、36℃~47℃なら活性化して良い状態で酵素を摂ることができます。
方法としては炒めるというより、余熱で温めるという作り方。
厳密には炒めない。
例えば、「酵素活性の野菜炒め」。
肉は基本的には加熱しますから、豚肉を炒めたら火を止め、切った生の野菜を加えて混ぜるだけにする。
野菜には完全に熱が入らないので、野菜の「酵素」が残った状態。
野菜の温度が36℃~47℃でキープできれば、残る以上に活性した状態で食べることができます。
ということで、
今回おすすめしたい「酵素活性!炒め物」は、
『チンゲン菜と玉子の酵素炒め餡仕立て』
炒り玉子とあっさり餡を作り、その中にチンゲン菜としいたけを加えて混ぜるだけ…
餡の余熱で熱を加えるという感じです。
こういったパターンの「酵素活性!炒め物」もあるので、是非覚えて応用してみて下さい。
で、チンゲン菜が半生なので、甘みと瑞々しさ両方を感じられて、変わった食感と味を楽しめます。
程よく温かいので、温料理として食べて頂けますね。
ちょっとチンゲン菜の葉の部分に青臭さを感じますが、その分「酵素」がたっぷり摂れると思えば、大したデメリットではないと思います。
「健幸もぐもぐ瓦版」でお伝えする料理の最大の目的は「酵素」を摂ることですからね。
「健康のため」には若干のデメリットも受け入れて頂きたい。
どうしても青臭さが無理な場合が、完全に加熱して下さい。
では、簡単すぎるレシピをご覧下さい!
★レシピ
【材料】(1~2人前) | 分量 | 備考 |
チンゲン菜 | 1かぶ(150g) | |
しいたけ | 中1コ(30g) | |
人参 | 5g(薄輪切り5枚) | |
卵 | 2コ | |
油 | 小さじ2杯 |
【餡】 | 分量 | 備考 |
水 | 150cc | |
みりん |
大さじ1杯 | |
淡口しょう油 | 大さじ1杯 | |
粉カツオ節 | 小さじ1杯 | |
おろし生姜 | 小さじ1/2杯 | |
片栗粉 | 大さじ1杯 |
炒め物ではない炒め物…
野菜が半生なら酵素が生きているので、酵素が摂れる加熱料理になります!
是非、作ってみて下さい。
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