『大変申し上げにくい…』
今回は、「危険な調理道具」についてお伝えします。
ですが、この話は非常に取り挙げにくいです…
なぜなら、私もそういった調理道具を実際に使っていますし、レシピの中でも使っているからです。
「この道具使うとあまり良くないんだけど、でもこれなら簡単にできるし、みんな忙しいいよな…」
と思いながらレシピを書くこともあります。
でも、一部の調理道具に健康リスクがあることは確か。
「簡単に作れることより健康が重要」
「重い病気になれば、簡単な料理でさえ作れない体になってしまう」
という考えで、今回は「注意喚起」としてお伝えします。
で、そういった調理器具は実はたくさんある。
アルミニウム鍋・プラスチック容器全般・ラップ・クッキングシート・シリコン系調理道具・IH調理器・フッ素加工フライパン(炊飯器)。
これらは近年、料理で使う調理器具、全般と言っていいくらいですよね。
で、一応は安全性は謳われていますが、実はそうとは限らない。
これらすべてを今回だけでお伝えすると莫大な情報量になり、頭に入らないと思いますので、少しづつお伝えしていきます。(不定期)
まず、今回は、上記の調理道具に出ていない、
【電子レンジの危険性】についてお話します。
体への悪影響を減らすことが出来ます。
「電子レンジの危険性」は、ご存知の方も多いでしょう。
でも「危険性を分かっているけど使っている」という方も多い。
ですから、そういった方には「やっぱり危険なんだ」とあらためて感じて、「今後は使用禁止!」というくらいの心構えを持って頂きたい。
そして、知らなかったという方は、使用頻度を大きく減らして欲しいです。
健康的な食生活を実践しても、他で健康にマイナスになることを実行していれば、良い食生活を打ち消してしまいますよね。
今回の話を聞いて頂ければ、私のレシピで電子レンジを使わない理由がよくお分かり頂けますし、
実際にレンジ調理の頻度を減らすことで、様々な悪影響のリスクを減らすことができます。
※ちなみに私が電子レンジを使わない理由は、人体への危険性の他に「料理人ともあろう人間がズボラ調理機と言える電子レンジなんか使ったらダメだろ」ということもあります。
と言いつつ、ブログ書き始めた頃は読者さんの多くが「とにかく簡単に!」だったので、一部で電子レンジを使ってました…現在は改善しています。
「温まる原理」から恐ろしい…
電子レンジの危険性は、
「食物の栄養破壊から血液などに悪影響」
「人体への電磁波被ばくでガンの発生」
といったことがありますが、今回は「加熱による食物の栄養破壊」について詳しくお伝えします。
で、まず電子レンジで食品が「温まる原理」を知って頂く事で、危険性が起こる理由がよく分かると思います。
電子レンジは、食品の中の水分を振動させてることで温度が上がります。
具体的には、「電磁波(マイクロ波 2.4ギガヘルツ)」を食品に当て、食品に含まれる「水分子」を電波のエネルギーによって振動させることで加熱されます。(なので、水分が少ない食品はなかなか温まらない)
ここまでの説明なら「あ、そうなの」という感じですが、
問題は「マイクロ波 2.4ギガヘルツ」。
2.4ギガヘルツというのは、1秒間に24億5千万回もの波動を繰り返している状態です。
水分の中で物凄く激しい強烈な摩擦が起き、それによって熱が発生…
強力な電磁波を当てられた原子や分子は変異し、構造が破壊されてしまうのです。
これ、通常の茹でる、煮るなどの調理加熱ではあり得ないこと。
電子レンジで加熱された食品は、異常な食品に変化している可能性があるわけです。
それが有名になったキッカケの1つがこれ…
輸血で女性が死亡
1991年アメリカ。
ある女性が腰の怪我で手術。輸血で死亡してしまったという事件がありました。
原因は、看護師が輸血用の血液を電子レンジで温めていたと。
「どういうこと??」と思いますよね。
通常、輸血用の血液は低体温防止のため血液専用の加温器で温められます。(37℃程度まで)
なので、本来は電子レンジで温めることなどありません。
おそらく、緊急で輸血が必要な手術になり、急ぐために電子レンジを使ったのでしょう。(そうだとにしても変な話ですが…)
実際、血液内でどんな変化が起こっていたかは不明です。
腰の手術自体は比較的簡単なもので、その影響で死亡したとは考えにくく、輸血で「死亡」したとしか考えられない…
レンジ加熱によって何かしら血液に変化が起き、重要な”何か”が失なわれていた…
もしくは、死亡の原因となる”何か”を発生させていたと考えられるのです。
要するに電子レンジの加熱は、単に物質(食品など)を温めているだけわけではないという事実をこの死亡事件が証明したということです。
(※オクラホマ州で裁判が行われました)
レンジ調理した食べ物で血液に異変!
電子レンジ加熱で食品がどのように変化し、人体に影響を与えるかについての研究第一人者、
スイスの科学者ハンス・ハーツェル氏。
彼は電子レンジで加熱した食物サンプルを被験者に食べて貰う実験を行い、被験者に大きな変化が現れました。
まず、ヘモグロビン値の減少とコレステロール値の増加。
さらに白血球が短時間で変化することも明確に確認しています。
こういった事実を踏まえた上でこの危険性…
加熱による食物の栄養破壊
まず、原則として、加熱調理を行えば一部の栄養は破壊されて失います。
それは、電子レンジでも通常のコンロ調理でも同じ。
よく言われるのは、電子レンジ加熱はビタミンCを失いにくい。
これは、確かです。
というのも、ビタミンやミネラル、ポリフェノールでも水分に非常に溶けやすいので、水分を加えずに加熱するレンジ調理は栄養を失いにくいわけです。
要するに栄養が一番失われるのは、茹でる、煮るの調理。
加熱と水分、両方の影響があるので。
なので、確かに電子レンジ加熱はビタミンCを失いにくい。
しかし、
一般的な調理、食品の表面から徐々に熱が浸透していく加熱と電磁波による水分子を激しく振動させて起こる電子レンジの摩擦加熱は全く別物。
ビタミンCは残るかもしれませんが、電磁波は食品の分子構造その物を変異させます。
極論「正常な食品ではなくなっている」とも言える。
電子レンジで加熱された食品の栄養全体が「変質」している。
科学者ハンス・ハーツェル氏が証明したように、その変質がヒトの血液にも異常な変化をもたらしているということです。
動物は電子レンジで温めた水を飲まない
電子レンジ加熱で栄養が多く残って多くの栄養が摂れたとしても、その栄養自体がおかしくなっているかもしれない…
自然の生き物はそういう異質なものに敏感です。
国際自然医学会会長の森下敬一氏は、著書の中でこう言っています。
電子レンジで加熱した水と普通の水…動物は決して電子レンジで加熱した水を飲まないといいます。
確かにレンジでチンした水を常温に戻して花を生けると通常の普通の水に生けた花より早く枯れます。
そういった実験が世界中で非常に多く行われています。
野生動物は優性不稔(おしべが生えない奇形の株)の野菜を食べないといいますから、電子レンジで異常が起こった食べ物もおかいしいことに気付くのでしょう。
(優性不稔の野菜を食べることで無精子症や不妊症が増加しているという懸念があります。現在スーパーに並んでいる玉ねぎや茄子など多くの野菜は優性不稔です)
電子レンジにデメリットは無い!?
電子レンジの危険性について1つ付け加えた置きたいことがあります。
それは、今回取り挙げたような研究結果の一部は信ぴょう性が薄いという意見があったりと、電子レンジの使用は未だに明暗がハッキリしておらず、賛否両論が続いているということ。
そんな中で私は100以上の情報を集め精査し「おそらく間違いないだろう」という情報をここでお伝えしています。
反対意見もあるということも一応知っておいて頂きたい。
ただ、私がこれまで調べた情報からでは、反対意見の多くは電子レンジが売れなくなるのを防ぐために行われているように感じてなりません。
日本経済全体でみると、もし電子レンジが売れなくなれば、経済を縮小させる小さい要因の1つになりますから複雑な気持ちではあります。(経済縮小とはみんなの給料が減ること)
で、仮に電子レンジの危険性が間違っているとしたら、
「電子レンジ」にはメリットしかないということになる。
ここからの話、「またそれか」と思わられるかもしれませんが、
【メリットだけが存在する物などありません】
必ずデメリットがセットになっています。
電子レンジは加熱時間をセットしボタン1つで、あとはほったらかしにできる非常に便利でラクできる調理機器。
それがメリットだとしたら、「電子レンジの危険性」を知らなければ電子レンジのデメリットなど思いつかないですよね。
しいて言えば、値段が高いことかもしれません。(高機能タイプなら10万円以上)
でも、安価な物なら1万円以下で手に入いる…
そのくらいなら「便利・楽チン」という価値、メリットに相応した値段とも言えます。
と考えれば、デメリットが無い。
でも、そんなものは存在しない。「便利なだけ」などあり得ない…
やはり、「電子レンジの危険性」というものが【デメリット】になるのではないかと。
今回は「栄養破壊の危険性」についてお伝えしましたが、
他にも「電磁波被ばくの危険性」「発ガン物質の発生」もありますので、いずれお伝えします。
最後に
いかがでしたでしょうか。
電子レンジの使用頻度はどのくらいですか?
「ちょっと温める際に便利」とレンジを使われる方が多いですが、
それを少しでも抑えて、コンロで温めて頂きたい。
鍋で温めると「洗い物が増えて嫌だ」という方には、直火で加熱できる、
「ホーロー容器」がおすすめ。
蓋も付いてタッパのように使えて、コンロの直火でも問題なく加熱できます。
例えば、味噌汁が残ったら、ホーロー容器に入れ、蓋をして冷蔵保存。
食べる時に取り出して容器のままコンロの火で温めることができるので便利です。
電子レンジ不要。(と言いますか、ホーロー容器は電子レンジ使用不可です…)
ホーロー容器は他にも衛生的であり、酸に強かったり、保温性・冷却性にも優れ、直火だけでなくオーブンでも使えるという様々なメリットがあります。
さらに取っ手付きタイプならコンロで使いやすい。
という感じで、そういったものを活用して、電子レンジ加熱の頻度を落とし、料理は通常の茹でる・煮る・蒸す・焼く・揚げるの調理法で作って頂きたいです。
ホーロー容器は以下がおすすめです。(画像をクリック)
★寸胴丸型(1リットル)取っ手付きタイプ
★深型タッパタイプ(700ml)
今回のおすすめ酵素料理
今回は、「割干大根(切干大根)」を使った酵素料理です…
「干し野菜」は天日干しされたもので、加熱されていません。
ですから、(水で)戻した後、味付けすれば酵素が摂れる料理に早変わりするということ。
そこで、これ!
『割干し大根(切干)のハリハリ漬け』
「割干し大根」というのは、切り干し大根より太く切って干した大根。
これを戻して醤油ベースの【漬けダレ】に2日間漬けるだけ…
切る作業も無いので、超簡単な「酵素料理」です。
(切干し大根を使う場合は切ったほうがいい)
歯ごたえが有り、コリコリ食感を楽しめます。(さほど硬くはありません。お酢の効果である程度やわらかくなります)
画像↓をクリックしてレシピをみて下さい。
★『割干し大根(切干)のハリハリ漬け』
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