★炊飯器で簡単!手作り塩こうじ

【実はめちゃ簡単!「手作りの塩麹」】

今回は、発酵調味料の作り方で「塩麹」の作り方を伝授します。

塩麹というと今はもう、「定番調味料」と言ってもいいくらい和食に限らず様々な料理で使われています。

ここまで人気が出たのは、やはりどんな料理でも簡単に美味しくなるから。

普通に塩味を付けるより、麹の旨味や自然な甘みも加わるので美味しくなるわけです。

料理の直接的な味付けだけでなく、漬け物や魚の漬け焼き、タレやドレッシングなどにも使えるので、ホントに幅広く活用が可能…

その点も人気のポイントになっていると思います。

で、その「塩麹」。

発酵調味料としての最大の価値は、

「発酵」していること=「酵素が生きていること」

ですよね。

しかし、スーパーに並ぶ塩麹の多くは「殺菌のため加熱して」あります。

なので、発酵は止まって、酵素も死んでいます(ゼロでは無いと思いますが)。

これじゃ、発酵調味料の意味がない。

発酵調味料ではなく、ただの味付け調味料にしかなってないです。

なので、手作りするのがおすすめ。

でも、作ったことが無い方にとっては「難しいのでは?」と思いますよね。

ところが、これがめちゃくちゃ簡単!

材料は、塩と米麹と水だけ。

これを合わせてよく混ぜ、容器に入れて常温で10日~14日待つ。

それで出来ちゃうのです。

ただ、気温や室内の温度変化など状況によって出来上がるまでの日数に差があり、10日~14日の間、毎日状態を確認する必要があります。

それって面倒ですし、「塩麹」を作るたびに14日もかけるのは嫌ですよね。

そこで、この方法…

「炊飯器で作る」

炊飯器を使えば、6時間で出来ます。

塩と米麹と水を混ぜるところまでは常温の作り方と同じですが、ここから炊飯器の釜に入れ、

【保温】にする…

炊飯器の蓋も開けたままで、布巾などをかぶせて後は6時間ほったらかし。

絶対に炊飯ボタンを押したら駄目ですよ、塩辛い麹ごはんになっちゃいます(笑)

保温で6時間。

すごく手軽に作れて、様々な料理で使えます。

何より添加物が「一切」入ってないので安心ですね。

で、これ炊飯器でも作れますが、稀に上手くいかないこともあるので、

できれば「発酵器」の購入をおすすめします。

ボタンをポチっと押すだけで、食の寺でよく使う「甘麹(甘酒)」はもちろん、古漬け・納豆・酵素シロップなども失敗なく簡単に作れますからね。

おすすめはこれ↓↓私も使ってます!(画像をクリック!)



★クビンス「ヨーグルト&チーズメーカー」

(※ちなみに乳製品の発酵食品を作るのはおすすめしません…なぜか分かりますよね?)
★レシピ

【材料】(作りやすい分量)
米麹…200g
塩(精製塩×、天然の塩○)…50g(ミネラルが多い塩の場合は少し増やす)
水…400cc

1、ボウルに米こうじ(200g)と塩(50g)を入れ、米こうじをバラバラに細かく潰しながら、塩と絡めます。

※バラバラになった米こうじもあります。
2、固まりが無くなればOK。
3、鍋に水(400cc)を入れ、弱火で混ぜながら温めます。

60℃まで加熱します。

60℃以上になったら冷ます。60℃以上は駄目。(麹菌が死んで発酵しなくなる)
4、(2、)を炊飯器の釜に入れ、湯を注ぎます。
5、麹がバラバラになるように混ぜます。
6、炊飯器にセットし、保温を選択します。

蓋は開けたままでキッチンペーパーや布巾をかぶせ、このまま5~6時間おきます。

※必ず蓋は開けたままにしておく。
7、5~6時間経てば、出来上がり!

ザックリ混ぜて冷めたら、タッパなどに移し変え冷蔵保存します。

冷蔵保存で約1ヶ月日持ちします。(保存状態が良ければもっと長く持つ)
1ヶ月で使い切れそうにない場合は保存袋などに入れて「冷凍」して下さい。

約3ヶ月持ちます(3ヶ月過ぎると「冷凍焼け」の恐れがある)

冷凍しても「酵素」は活性が止まるだけで(冷蔵でも)、酵素自体は生きたまま。

ご安心下さい。

非常に簡単に作れるので、是非やってみて下さい。

市販の「塩こうじ」は多くの場合、加熱処理されているので酵素は死んでます…

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