【イカれた日本】世界は「菜食主義」が当たり前…

【生まれた時は肉食だった!?】

今回は、「日本は世界一健康的な食生活を失った」という話をします。

私は1973年生まれです。

昭和48年…

おそらくこの頃、日本はすでに肉を頻繁に食べる欧米食に変わっていたと思います。

幼少の頃に食べていたものを思い出しても、鶏のから揚げ・シチュー・カレー・とんかつ・フライ物…

外食に行けば、レストランでハンバーグやステーキ、焼肉屋で肉をたらふく食べる。

すでに「野菜中心、日本の伝統食」は、ほぼ失われていたのではないでしょうか。

「日本食が健康食なんだ」と見直されるようにはなりましたが、現実は欧米食が加速していると感じます。

だって、みんなバカみたいにパスタとかピザとか食べてますし、

グルメ番組では肉料理が中心でしょ?(寿司の特集も多いですけど…)

ところが、本場、肉食中心の欧米では現在「菜食生活の人」がすごい勢いで増えているのです。

世界と日本、全く逆の方向に進んでいる。

これおかしく無いですか?

おかしいという感覚を持たない日本人が一番おかしいのではないでしょうか?

もう、世界では「肉食が病気を生む」と分かっているです。

日本は先人たちが受け継いできてくれた「健康的な日本食」を忘れ、自分たちで病気を招いているということ。

その反対で世界では野菜食の研究が進み「菜食主義こそが健康食」と気付いて、実際に健康な人がどんどん増えているのです。

ということで、

今回は、『イカれた日本!世界は「菜食主義」が当たり前』についてお伝えしていきます。

「ヴィ―ガン?何それ?」

肉・魚、卵、乳製品の動物性食品を一切食べない、野菜と果物中心の菜食主義者のことを、

「ヴィ―ガン」といいます。

「ベジタリアン」は野菜中心だけど卵だけは食べるとか、乳製品はちょっと食べるとか、様々な食べ方の人がいるので、完全な菜食主義者とは言わないようです。

なので、基本的に野菜・果物しか食べない人は「ヴィ―ガン」です。

細かいことを言えば、野菜も食べるけれどフルーツが中心の人たちは「フルータリアン(果実常食者)」

普段は野菜中心、時々肉を食べる人たちは「セミ・ベジタリアン」、肉だけ食べない「ペスコ・タリアン」など…

全部で9種類あると言われてます。

そんなの覚える必要ないですが、何が言いたいかというと、

野菜を食べようとする人が増えたからこそ、そういう様々な食べ方の人が現れ、いろんな呼称が生まれたわけですよね。

日本では、ほぼ言わないでしょ?

言わないどころか、「私、ベジタリアンです!」なんて言えば、白い目で見られてちょっとバカにされたりすることも。

さらに「私はヴィ―ガンです」なんて言えば、ぽか~んとした顔押されて「何それ?」という始末…

ここを見るだけでも日本は世界に遅れを取っていることがわかるわけです…

日本は1%にも満たない…

欧米では年配より若い人のほうが「ベジタリアン」「ヴィ―ガン」が多いそうです。

例えばアメリカでは「ベジタリアン」「ヴィ―ガン」の人は35歳未満が約半数です。

そして、世界の菜食主義者の割合を見ると、ドイツ・イタリアは、国民の10%が…

スイスで14%、イギリスでは1.2%が菜食主義者。

それから、宗教的なこともありますがインドでは国民の30%がベジタリアンです。

日本は1%にも満たないという調査もあるので、ここでも日本は如何に世界に遅れているかが分かります。

ちなみにオーストラリアは割合は分かりませんが、菜食食品の売上が2014年から2016年のたった2年間で94%にアップしています。

様々なデータを見ても近年、世界のベジタリアン市場は2倍以上になっているのですね。

ベジタリアン市場が拡大している証拠…

世界のベジタリアン市場が拡大している1つの証拠として、例えば、アメリカ・ニューヨークでは、

「ベジタリアン・ヴィ―ガン」向けのレストランが140店以上あります。

そういった専門店でなくても、注文の際に「食べられない食材を仰って下さいね。」と聞いてくれるレストランも非常に多いと言います。

それだけ「ベジタリアン・ヴィ―ガン」の人が多いということ。

スーパーでも菜食コーナーがあったり、肉を食べない人はその分「大豆」を食べるので、その専用コーナーがあったり。

基本的にどんな分野の市場でも世の中で求められるものを作り、拡大していきますから、

そこを見ても欧米では「ベジタリアン・ヴィ―ガン」が多いことがわかると。

日本で専門店なんて、かなり少ないのではないでしょうか。

私の住む地域ではそんな店は1つもありません…

日本人女性は世界で若く見られる

ここで、伝統の日本食とはどういう「食」かを思い出して頂きたい。

基本的に「米」、穀物が中心ですが、野菜も多いですよね。

漬け物、煮物は、ほとんど野菜を使います。

明治になる前は庶民のほとんどはこういった物を食べていました。

これって、「ベジタリアン」「ヴィ―ガン」でしょ?

そう、私たち日本人は元々「菜食主義者」であり、世界の中でも非常に健康的な食生活を送っていた人種なのです。

それなのに「私、ベジタリアンです」という人を白い目で見る現代の日本人っておかしく無いですか?

一昔前、日本女性が外国に行くとすごく若く見られたそうです(今もですが)。

それはなぜか?

【肌が綺麗だから】。

肌が綺麗=若い人ですから、40代50代の女性でも欧米人には20代30代に見えるようです。

例えば、明治時代に日本を訪れた作家、ラフカディオ・ハーンという人は、このような言葉を残しています…

『全世界の財物を持っても、あがなえないものがある。』
『それは日本女性の肌の美しさだ』

と…

日本食は正しかった…

では、なぜ肌が綺麗なのか?というとやはり「食」です。

野菜中心に食べるから、健康なカラダを維持でき、肌も綺麗なわけです。

野菜・果物中心に摂ると健康になる理由はもうお分かりですよね?

簡単に言いますと、

特に生の野菜・果物は酵素が摂れることで消化負担が減り、正常な代謝ができる。

よって体のあらゆる細胞が元気でいられる。

細胞が元気=肌が綺麗

ということ。

反面、欧米食の肉や乳製品のたんぱく質は、非常に消化に負担をかける…

十分な消化ができず、未消化物となり腸内を汚し、腐敗物が血液を通って全身に回って体を老化させ、病気を発症すると…

血液の直接的な汚れからも問題が起こります。

赤血球が異常を起こし、酸素・栄養が全身に届か無くなることで細胞の回復できず、体が悲鳴を上げて最後に大病…

肉ばかり食べる人ほど病気になっています。

でも、昔の日本人は、野菜中心。

人間のカラダに本来必要な食べ物をちゃんと食べていたわけです。

最後に

いかがでしたか?

私たち日本人は健康に生きるための正しい食事を忘れてしまった…

これは戦後、アメリカGHQによって変えられてしまったわけですが、

今こそ、菜食主義に大きく動いている世界の状況を見て、伝統的な日本食に戻すべきではないでしょうか?

日本食は見直されてはいますけど、テレビなどマスコミの影響で、現日本人はまだまだ肉中心の食生活が主流です。

そう、マスコミに大きな問題があるのです。

次回は今回の続きで、「なぜ、元来の日本食が広まないのか?」についてお伝えしようと思います。

とりあえず、いま動物性食品をどれくらい摂っているか、考えてみて下さい。

多いほど病気のリスクは高いです…

今回のおすすめ酵素料理

今回は「酵素活性!”炒め物”の第4弾」です!

この「餡」を使う「酵素炒め」のやり方も応用力満点で簡単にレパートリー増やせますよ。

画像↓をクリック!でレシピページへ。

『チンゲン菜と玉子の酵素炒め餡仕立て』

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