国民はみんな精神病??
「病院に行けば、病気は治る」「医者が病気を治してくれる」…
このように思っているから、みんな病院に行くのだと思います。
知識としては「病気は自分のカラダが治すもの」と分かっている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、
風邪を引けば、病院へ…怪我をすれば病院へ…体調崩せば病院へ…
生まれてから現在まで、その繰り返しで「病院に行けば、病気は治る」ということが心理的・感情的にインプットされていて、それが行動として表れてしまう…
そして、実際治ってしまうことも多いので、「医者が病気を治してくれる」と信じてしまう…
ある意味、国民は「精神病」になっていると言えるのではないでしょうか。
でも、私は西洋医学が総合的に病気を治しているとは思えないです…
今回は、前回と同じように健康を大きな視点から見て注意喚起したいこと、
「病院に行けば殺される!?」という話をします。
私がこれまで学んだ、酵素栄養学やナチュラル・ハイジーンなどの総合食養学と西洋医学を比べると、
食べ物の力をかりて治す総合食養学のほうが元々人間に備わっている自然治癒力を発揮できるように思えてなりません…
西洋医学のここは正しい
私は、西洋医学の全て否定するわけではありません…
例えば、激しい骨折や重い外傷など突然の怪我に対して手術で治せる西洋医学は優れていると思います。
昔は骨折が原因で死に至ることもありました。
例えば、古代エジプトのツタンカーメンのミイラを調べると、
太ももに大きな骨折の後があり、それが原因で敗血症にかかり、19歳という若さで亡くなったのではないか?と言われています。(マラリアも原因の1つと言われています)
そういった骨折は現在、手術で死を食い止めることができる…
外傷でもそれが原因でさらに酷い病気になることもあり、自然の動物でも外傷が原因で死んでしまうこともある。
それを止めることができるのですから、応急処置の技術に優れた西洋医学は素晴らしいと思います。
薬でも一部、抗生物質などは腐敗細菌を殺すことで化膿を防止しでき、自然治癒力をバックアップし、病気やケガを改善させることが出来ますよね。
しかし、全ての薬が病気の改善に繋がっているとは思えませんし、全ての手術が病気を治せるとは言えないのではないかと。
薬は多かれ少なかれ必ず副作用がありますし、「悪いところは切り取ってしまえ」という手術もそれが原因でさらに酷い状態になることもある。
ですから、西洋医学の全てを否定しませんが、全て正しいとも思えないわけです。
ガン患者、年間37万人死亡
2020年のガン患者の死亡者数は、37万8,385人です。
1955年でのガン患者死亡者数は10万人ほど。
2020年の時点で4倍近くまで増えているわけです。
西洋医学の抗ガン剤治療が正しいのなら、減っていくはずですよね?
なぜ増え続けるのでしょうか?
ガン患者自体が増え続けている現実があるので、それに比例して死亡者が増えている、とも言えますが、
抗がん剤治療が正解なら、死亡者は減るはず…
おかしく無いですか?ということです。
実際、抗ガン剤がその人を死に追いやっている、という研究もありますから…
さらに言えば、ガンや糖尿病が異常に増え出したのは戦後です。
食べ物が溢れかえるほど病気が増えていませんか?と。
「現代の食べ物が病気を生み出している」と言う専門家も少なくないことも付け加えておきます…
(全く別の話ですが、ガンでは年間37万人も死んでいるのに、なぜ年間1万人も死んでないコロナをみんな怖がるのでしょうか?私はガンのほうがよっぽど怖いです。「コロナは数日で死んでしまう怖さがある」という考えもありますが、ガンだって「見つかった時にはすでに遅し」ってこともありますから同じじゃないでしょうか…)
患者は医療の実験道具
これは酵素栄養学の鶴見先生の話しで、先生は医者になった当初、ガン治療に携わっていたこともあるのですが、他の医者たちの無神経さに驚いたと言います。
昔は強い抗ガン剤を使うこともあり、投与された患者さんは、髪毛は抜け、爪は真っ白になって割れ、死んだような青白い顔色に…
どんどん痩せて食欲も無くなり、常に下痢。
熱が出て、副作用で余病も発症、(例えば肺炎になる)
毎晩、夜中にのたうち回るから強引にステロイドホルモンで眠らされる。
人殺しみたいな治療…
ガンが治るなんて、これっぽっちも思えないと。
で、医者の会議では「どの抗がん剤が効きましたか?」と言って教授クラスの先生が「これが効いた」というと「さすが先生、素晴らしい!」と拍手喝采。
会議ではなく、教授の独演会になる…
患者が苦しんでいることなど無視で、抗ガン剤の人体実験をしている状態なわけです。
患者を実験道具くらいに思っていると。
鶴見先生は当初から薬に対して違和感をお持ちで、それを他の医者に話すと「お前は頭がおかしいのか?」と言われ、
「薬を使わない治療なんてあり得ない」という考え方が主流なのだそうです。
そして、彼らは患者がどうのこうのというより、出世することが優先。
「自分は○○教授についていって、時期教授候補になるんだ!」
そういう連中の集まりなのだそうです。
全ての医者がそうではなく鶴見先生のように「本当に患者を救いたい」と一生懸命やっておられるお医者さんもいますが、
そんな出世しか考えていない医者たちが西洋医学の世界では大半を占めるそうです。
こんな話を聞くと「病院とは何なのか?」と疑いを持ってしまいます。
「病院とは患者を救うところではないのか?」と…
医者は西洋医学の信者!?
私、以前、酵素栄養学のリサーチ中に鶴見先生を否定する医者のサイト(自身の病院HP)を発見したことがあります。
鶴見先生の著書「真実のガン治しの秘策」を読んでの感想を書いていて、酵素栄養学を”とんでも理論”と否定…
鶴見先生のことを「西洋医学を嫌悪し、医師となった鶴見青年医師がキラキラ輝く目で夕日に向かって、「俺が日本の医療を変えてやる!!」と心に決めた状況が目に浮かびます」
などと小バカにしていたのですね。
この時点で私は「教養のない医師なんだな」と思ったわけですが、記事の中身を読み進めると「西洋医学が全て正しいんだ」という風に読み取れたわけです。
もし教養のある医師なら、「そんな学問もあるのか?」と少しくらい興味を持ち、調べるなどするはず…
西洋医学の信者だから、酵素栄養学を「とんでも理論」と頭ごなしに否定してしまうのかもしれません。
こういう「他分野の学びの姿勢がない医者」も西洋医学の大半を占める医者の中の一人なのではないか?と思います。
世の中、常に様々な研究が進んでいて、時に根本的な病気改善の新しい発見もあるわけで、「学びがない」ということは、考え方が古いまま…
こういう医者が病院で働いていると考えるとどうですか?
治せるはずの病気が治せない医者。
その病院に行きたいと思いますか?
※この方のWEBサイトは、
⇒こちら「五本木クリニック」
食養学のデメリット
では、私が勧めている「正しい食事で病気を治す」という「食養学」は全て完璧なのか?
というとそうではないと思います。
やはり、緊急の大怪我、激しい骨折などには対応できない。
(昔は大けがに対しては生薬の消毒法や骨折には充て木で対応していましたが、現代の西洋治療のように骨折も正確に治せなかった。また切り傷に対する縫合治療が始まったのも戦国時代後期のようです)
食養学は「食の力」をかりて治していくものなので、時間がかかる。
激しい切り傷などはその間に酷くなるかもしれない…
そういった緊急で治療が必要な病気に対して食養学は弱く、
西洋医学に頼るべきだと思います。
最後に
いかがでしたか?
私の現時点での考え方は、骨折・切り傷などすぐに処置が必要な病気は西洋医学。
それ以外の内臓の病気などは、ほぼ全て「食養学」(特にナチュラルハイジーン)で治せると考えています。
病院でそういった病気は治せない、酷くなる可能性のほうが高い…
なぜなら、病院は本来の自然治癒力を弱めてしまう「薬」による治療が主流だから。
緊急処置が必要な病気以外で病院に行けば、
「殺される」くらいに思っているほうが良いのかもしれません。
そうすれば、「正しい食事でしか病気は治せない」という心構えができ、病院に頼らなくなります。
で、これ実際あった話…
北海道夕張市は財政破綻して、それが原因で総合など大病院が無くなり診療所だけになったのですめ。
ところが、病気になるご老人の数が激減。
要は診療所が総合医療を行うしかなくなり、まら市民の食生活意識も食生活自体が変わったことで病気が大きく減ったということです。
そして、老衰で亡くなる方が増えたそうです。
結局、大きな病院は無くても問題ないということが明確になったと。
緊急の怪我に対応できる病院があれば十分だということ。
今は、「ヘリコプター救急医療」のドクターヘリもありますからね。
毎日、大けがする人ばかりでは無いですから、ガン治療の医者をドクターヘリにまわして、普及させればいいと思います。
簡単では無いですけど。
でも、それが「正しい医療の形」のような気がします。
元々、人間は病気を自分で治せる力を持っている…
それは正しい食事を摂っていることが大条件。
酵素栄養学やナチュラルハイジーンは間違いなくその食事法です。
この「食の寺」を素直に実践することでも正しい食生活になっていきます。
【追伸】
誠実で患者を優先する先生もいらっしゃることも事実で、たまたま「食養学」に出会わなかっただけかもしれませんからね。
なので、私は全てのお医者さんを否定するわけではありません…
今回のおすすめ酵素料理
少し前にお伝えした「ラヴィゴットソース」。
あのような酵素たっぷりのソースをたくさん知っていると消化に負担をかけない料理をたくさん作ることが出来ます。
料理自体は加熱されているけどソースに酵素がたっぷり。
これなら、「生の食材を使った料理」や「発酵食料理」に偏らずに済みます。
ただ、その2つだけですとかなりレパートリーが狭まるので、やはり酵素ソースはレパートリー拡大に役立つわけです。
そこで、今回のおすすめ、
『和風フレッシュトマトソース』
生のトマトを小さく切って、オリーブ油、淡口しょう油、お酢、ニンニクを加えて混ぜるだけ。
大葉をプラスすることで和の香りが加わり、すごくさっぱりでフレッシュな味が楽しめます。
要は、暖かい季節に合う「冷製ソース」。
基本的にはパスタのソースにすることが多いですが、加熱した肉や魚にかけたり、サラダのドレッシングにしたり、焼き茄子にかけたり、結構何にでも合います。
これから暑くなると「豆腐」にかけて食べても良いですね。
オリーブ油でコクがあるので、さっぱりし過ぎてなく、たんぱくな豆腐にピッタリです!
最大で1週間日持ちするので、作り置きもOK。
始めはレシピ通りに作って、その後は調味料のバランスを変えてアレンジするのも楽しいと思います。
画像↓をクリックしてレシピを確認してみて下さい!
★『和風フレッシュトマトソース』
コメント