★キャベツと青葱の甘こうじ和え

【「和え衣」として使う「甘酒(甘麹)」】

今回の発酵食&野菜料理は「甘酒(甘麹)を使った簡単な和え物」です!

甘酒というとなんとなく「冬」のイメージがありますが、「発酵調味料」として常に活用すれば、

季節を気にする必要無く使えますよね。

年中使える調味料として。

ということで、おすすめは「甘酒(甘麹)」を和え物の「衣」として使う…

要は、茹でたり、塩もみした野菜と甘酒(甘麹)を混ぜるだけ。

めちゃくちゃ簡単。

今回は、キャベツと青葱で作ってみました。

これ、食べるとキャベツと甘麹の甘みを感じた後、青葱の風味が鼻を抜けて、

最後に「ぬた和え」を食べているような感覚になります。

「ぬた和え」は通常「分葱(わけぎ)」を使いますが、青ネギとほぼ同じ香りがするので、

ぬた和えを食べているような感じになるのだと思います。

で、甘みがある料理は食べやすいので、副菜になることはもちろん、「酒の肴」としても食べて頂けるのが「甘麹和え」です。

茹でて使う野菜なら「いんげん豆」や「スナップエンドウ」、「キノコ類」…

塩もみして使う野菜なら「胡瓜」や「茄子」、「セロリ」や「大根」など。

和え物にするような野菜なら全般的に合う思いますので、

水分をしっかり拭き取ることを気を付ければ、ほぼどんな野菜でも美味しくできると思います。

あと「和え衣」で甘酒を使う場合は、飲むタイプの薄めたものではなく、甘酒の素…

要は「甘麹」、甘酒の原液を必ず使って下さい。

飲むタイプではシャバシャバですし、味が薄くなっておいしくないですからね。

まずは、「キャベツと青葱の甘こうじ和え」を試してみて下さい。

★レシピ

【材料】(1~2人前)
キャベツ…1/8コ(200g)
青葱…2本(30g)
塩…2つまみ(2g)
甘麹…大さじ2杯半~3杯

1、キャベツ(1/8コ)は、4cmの長さの8mm幅に切ります。

※繊維に沿って切ると歯ごたえが強くなり、繊維に逆らって切ると歯ごたえが弱くなります。
2、青葱(2本)は、3cmの長さで5mm幅の斜め切りにします。

※白い部分は硬いので、もう少し薄く(3mm幅)切る
3、ボウルに入れて塩(2つまみ)を加えて混ぜます。

全体に塩が絡まるようにしっかり混ぜ、このまま10分ほどおきます。

※混ぜるだけでOK。揉む必要は無いです。歯ごたえを残すため。
4、10分ほど置いたら水分が出るので、キッチンペーパーで念入りに吸い取ります。

※手で搾ってもOK(あまり潰れない程度に)
5、甘麹(大2半~3)を加えて、混ぜます。
6、しっかり混ざったら出来上がり!
7、小鉢に小高く盛って完成です。

甘麹で和えてから1時間ほどおくと、味が馴染んで美味しくなります。

玉ねぎや胡瓜、白菜や大根などで応用できますし、夏場は茄子で作ると季節感が出ますね。

是非作ってみて下さい。

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