こんなミネラルウォーターが危ない!

水道水は塩素たっぷりで腸内菌が…

普段の飲み水や料理に使う水、どんな水をお使いでしょうか?

おそらく、「ミネラルウォーター」を使っている方が多いかと思います。

その理由は、「ミネラルが多く体に良いから」とか「水道水に問題があるから」という場合もありますよね。

水道水は…

「カルキ臭い」
「錆び臭い」
「薬品臭い」

と感じる方も…

で、「日本の水道水は安全」と聞いたことがありませんか。

確かに日本の水道水は様々な薬品…特に塩素の量が多いことで強い殺菌効果があり、コレラ、チフス、赤痢などの感染症を防ぐことができています。

しかし、「塩素が多い」ことで、

発がん性があったり、腸内菌を死滅させたりなど大きなデメリットもあるわけですね。

それを知っていて「ミネラルウォーター」を選ぶ方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、その「ミネラルウォーター」でもカラダに良くないタイプがある。

ミネラルウォーターならどれでも安全というわけではないのです。

ということで、

今回は「こんなミネラルウォーターが危ない!」をお伝えします。

水道水より安全基準が低い

水道水には「水質基準項目」という水道法第4条に基づいて厚生労働省が定めた安全基準があります。

この基本項目が51項目。

これに加え、水質管理項目(27項目)や要検討項目(46項目)があり、トータル124項目というかなり厳しい基準が課せられています。

しかし、「ミネラルウォーター」には、そこまで厳しい基準がありません。

その項目数は最小ではたったの19項目。多いものでは48項目です。

この違いをすごく簡単に言いますと、

水道水は「塩素」が多く安全。

ミネラルウォーターは「塩素」が少ないため、安全性が低いとなっていると。

なので、様々な菌による感染症リスクがある…

というとすごく怖いイメージになりますが、ミネラルウォーターも水道水と同じで項目は少ないとはいえ、それなりの検査が必須…

検査を通って販売されているわけなので、飲んですぐ感染症になるといったことはほぼ無いです。

ただ、キャップを空けたあとは、そのリスクは高まる可能性はあります…

基本的なこととして「ミネラルウォーターは基準が甘い」ということは憶えておいて頂きたい。

発がん性物質「臭素酸」を含むミネラルウォーター

ミネラルウォーターの殺菌方法は、大きく4つありまして、

  1. 加熱殺菌
  2. ろ過除菌
  3. 紫外線殺菌
  4. オゾン殺菌

上から順に安全性が高く、下に行くほど低い。

なので、「4.オゾン殺菌」が一番安全性が低いその理由として、原水をオゾン殺菌すると原水に含まれる「臭素」(危険物第1類)という独特の異臭がする元素が酸化します。

すると「臭素酸カリウム」を生成。

この「臭素酸カリウム」が、遺伝毒性発ガン物質(遺伝子の突然変異をもたらし発ガンする物質)なのです。

※小麦の処理剤として食品添加物としても使用されています。(大手のパン製造会社も使っている)

オゾン殺菌のミネラルウォーターには「臭素酸カリウム」が発生している可能性があるので避けるべき「ミネラルウォーター」の1つになります…

腎臓に負担がかかる…

ミネラルウォーターと言えば。「硬水(こうすい)」・「軟水(なんすい)」という言葉を聞いたことがあると思います。

これはミネラルを含む量によって硬水・軟水が分かれるのですね。

ミネラルの量が1リットル当たり、100mg以上が「硬水」。

100mg未満が「軟水」です。

(※WHO(世界保健機関)の規定では、中程度の硬水《60~120mg/リットル》、非常な硬水《180mg/リットル以上》といった感じでさらに細かく分かれています)

要するにミネラル分が多いほど「硬水」ということ。

で、”ミネラルが多い”というのは腎臓に負担をかけます。

ミネラルウォーターに限ったことではありませんが、腎臓は簡単に言えば「ろ過装置」なので、ミネラルなど別の何かを含むものを飲んだり、食べたりすると「ろ過作業」に負担がかかると。

ですから、ミネラルが濃すぎるミネラルウォーターの過剰摂取は腎臓に負荷がかかりますよ、ということですね。

日本の天然水は、「硬水が少ない」と言われています。

これは日本では山が多く、平地までの高低差があり、山水が平地まで流れてくるまでが早い…

よって、地層のミネラル分を山水がたっぷり含む前に平地に到達するわけですね。

それで軟水が多い。(※千葉県の大多喜町では硬度270mg/リットルと日本では珍しい超硬水の天然水が出る)

なので、日本人は軟水に飲み慣れていて、硬水に適したカラダになって無いと言われています。

健康のため、硬水のミネラルウォーターを常飲する場合は、時々軟水に代えて、腎臓を休ませてあげるといいと思います。

最後に

いかがでしたでしょう。

ミネラルウォーターは、塩素が多く健康に害がある水道水よりは確かに健康に良い水です。

しかし、種類によっては、甘い検査を通った安全性に欠けるミネラルウォーターも存在するので、よく確かめて選ぶことが大事ですね。

安易に「安いから」と選んで入ると「実は健康に悪い水だった」ということもあり得ます。

水は料理に使い、常飲もしますから「それなりのミネラルウォーター」を使って頂きたい。

私のおすすめは、

天然アルカリ温泉水「財宝温泉」

鹿児島県垂水市の地下1000mから湧き出た弱アルカリ性天然水です。

厚労省が定める43項目の規格基準をクリアしており、安全性は折り紙付き。(購入すると基準クリアの証明書が付いてきます)

ミネラルウォーター通販売上16年連続日本一という実績が信用の証になると思います。

単品で注文するとスーパーで買えるミネラルウォーターより高めですが、大きいロットで買うと少し安くなります。

で、私、ミネラルウォーターを買うと必ず「ペーハー検査(酸性・アルカリ性を調べる)」をするのですが、

「財宝温泉」はpH7.6を示し、通常のミネラルウオーターよりアルカリ性が強い。

現在人は酸性食(肉など)の食べ過ぎで、体液が酸性に傾きがち…(虫歯の原因にもなる)

「財宝温泉」なら弱アルカリ性の健康体に代えてくれます。

もちろん、私も飲んでますので、かなりおすすめです。(いろいろ試している中の1つ)

詳しくはこちら↓
https://www.zaiho.jp/category/10000000

【追伸】
ミネラルウォーターの他にも健康に良い水として「マイナスイオン水」などがありますよね。

それらにも良し悪しがあるので、またいつかお伝えしたいと思います。

今回のおすすめ酵素料理

今回の酵素料理は「じゃが芋の酢の物」

実はじゃが芋…「酢の物」にしても美味しい!

工夫次第でこんな食感で味わえますよ…

『シャキシャキ食感!じゃが芋のレモン甘酢漬け』

画像↓クリック!でレシピページへ!

★『シャキシャキ食感!じゃが芋のレモン甘酢漬け』

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