【完熟で「〇〇」が100倍!】
『果物はそのまま「生」で食べるのがベスト!』
ということで、その果物の中でも安くて、食べやすくて、栄養価が高いのは、
やっぱり「バナナ」。
バナナは健康効果が高いことを知っている方も多いと思います。
例えば、果物全般にも言えますが「酵素が多い」。(アミラーゼ、 スクラーゼ など)
特にバナナは熟すほど「酵素」が増え、10倍~100倍になるという説もあります。
そして、あの甘みから分かるように糖質が豊富。
「糖質」と言っても「果糖」「ブドウ糖」「ショ糖」で存在するため消化・吸収が早く、すばやくエネルギーになります。(ショ糖以外)
よって「太る」なんてことは無いわけです。果物を食べて太る人は食べ方を間違っているだけです。
で、合わせて「食物繊維」も多いですから、血糖値の上昇も少ない。
他にもビタミン(A・B2・B6・C・E)、ポリフェノールなどの抗酸化物質、腸内を良好にするオリゴ糖、
そして、ミネラルは特にカリウムが豊富で利尿作用で血糖値を下げるだけでなく、脂肪燃焼にも一役かっています。
といった具合に栄養価は素晴らしく高いわけです。
もちろん、これは「生」で食べた時の話…
「焼きバナナ」なんてスイーツがありますが、加熱すれば酵素を失い、ビタミンを失い…
せっかくの健康効果を台無しにしてしまうわけです。
生きているバナナ、「発酵した生のバナナ」を食べましょう。
ちなみにバナナの完熟度合い(発酵)は、皮に出てくる黒い斑点で分かります。
黒斑点が多くなるほど熟して酵素がたっぷり。
皮全体の半分から6割くらいに黒斑点が出て、触ると軟らかい状態になっていれば食べごろです。
熟し過ぎると腐敗しますから、ベストは6割の黒斑点。
中の実にも若干黒いところが出ているくらいがいいです。
ただ、レシピとして紹介する際には熟し過ぎると見た目が悪いので、今回のレシピでは3割熟したくらいのバナナを使ってます。
『バナナのカカオかけ』
料理としては「美味しそう!」も大事なので、ちょっとおしゃな感じで「粉カカオ」を少しかけてみました。
カカオの苦みは、アクセントになってバナナの甘さと調和して美味しいです。
で、カカオと言えば「カカオポリフェノール」。
抗酸化力が高い物質ですが、血管を広げる効果もあるので血流を良くし、様々な病気を予防してくれます。
そんな健康食材を少し加えることで、白いバナナに黒いカカオで見栄えが良くなり、
「美味しそう!」な盛り付けになります。
皮を使った盛り方もアイディアになりますよ!
★レシピ
【材料】(1~2人前)
バナナ(大)…1本
粉カカオ(無糖ココア)…少々
超完熟バナナですと、実が全体に黒いので見栄えが悪くなるかもしれません(笑)
盛り付けの一例として覚えて頂ければおもてなしなどで役立つと思います。
一度、やってみて下さい。
※夏は、若干凍らせて食べるとシャリシャリして美味しいです。
凍らせても酵素は、ほぼ失うことがないので問題なしです!
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