【春菊は、生で食べるほうが美味しい理由】
甘酒ドレッシングにピッタリなサラダは、この野菜を使ったサラダ!
それは、「春菊」。
春菊は、緑黄色野菜だけあって結構栄養価が高い。
ベータカロテン・ビタミンCなどが多く、カルシウム・鉄・葉酸といったミネラルも多く含んでいます。
体の調子を整える際に欠かせない栄養たちです。
特にベータカロテンは、春菊一束分食べれば1日分に必要なベータカロテンが摂れちゃいます。
それと「ぺリルアルデヒド」…
何となく毒をイメージさせるような名前ですが、これ春菊がもつ独特の香りの成分。
ぺリルアルデヒドは、香りの成分というだけでなく「自立神経」に関わる成分でもあり、胃腸の回復にも役立っているので結構大事なものなのです。
ちなみに春菊を食用としているのは、東アジアだけ。他の国では鑑賞用のみの植物だそうです…
で、「春菊は苦みやえぐみがあるっから食べにくい」とおっしゃる方もいますが、基本的に春菊は加熱するほどエグミが増します。
(※春菊の種類・産地によっても苦み・エグミの度合いが異なります)
なので、生で食べるほうが食べやすいわけです。
ということでサラダにするのがおすすめ!
「春菊とナッツの彩りサラダ 甘酒ドレッシング」
春菊をザクザクっと切って、薄切りの玉ねぎ&赤パプリカと混ぜる…
あとは甘酒ドレッシングをかけ、潰したナッツを散らすだけ。
甘酒ドレッシングを作っておけば、簡単に作れるサラダです。
春菊のエグミは、甘酒ドレッシングの酸味と甘みでほとんど感じませんし、噛むほどに旨味と香りが口に広がって、ずっと食べていたいような味ですね。
ナッツのカリッ!とした食感もアクセントになって特有の香りが何となくクセになる…
何より、生の野菜と甘酒から酵素が摂れる酵素たっぷり料理であることがこのサラダの大きめメリットだと思います。
私、3日連続で「春菊とナッツの彩りサラダ」を食べちゃいました…
何となく、美味しさの中毒性があります(笑)。
★レシピ
【材料】(1~2人前)
春菊…1束
赤パプリカ…1/6コ
玉ねぎ(新玉ねぎ)…1/4コ
ナッツ(アーモンド・カシューナッツ・クルミなど)…大さじ1杯
※今回のサラダでは上記が全部入った「ミックスナッツ」を使ってます。
【甘酒ドレッシング】(1人前のサラダ 3~4回分)
甘酒(甘麹)(濃縮タイプ)…大さじ3杯
オリーブ油(代用アマニ油など)…大さじ2杯
穀物酢(リンゴ酢などがおすすめ)…大さじ1杯~大さじ1杯と1/2杯
みりん…大さじ1杯~大さじ1杯と1/2杯
塩…2つまみ
黒コショウ…少々
※詳しい作り方は、⇒こちら
春菊の瑞々しい食感と独特の香りが甘酒ドレッシングとベストマッチ!
いつまでも口に含んで味わっていたいような感覚になります。
ほうれん草、水菜、レタスなどサラダにできる野菜は、何でも代用できます。
大根や人参も良いですね。
是非、作ってみて下さい。
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