★セロリの胡麻しょう油和え

【高栄養価の瑞々しい野菜】

「セロリ」というと独特の香りがあるので好き嫌いが分かれると思いますが、栄養価は高い野菜です。

葉と茎で摂れる栄養がちょっと変わります。

葉のほうは骨や血液に関わる需要な「ビタミンK」や抗酸化作用の高い「ベータカロテン」。

茎は「食物繊維」。セロリの食物繊維は不溶性食物繊維なので、水に溶けにくく水分を吸う性質があります。

なので、体の毒素などを吸って膨張し、排出をスームズにしてくれます。

また、

茎には、カラダの塩分調節に欠かせないカリウムも多いです。

もちろん酵素も含みます。

脂肪を分解する酵素、リパーゼが多く、油物と合わせるのと相性が良いですね。

このようにセロリは、栄養価が高い野菜であることはけっこう有名ですよね。

そんなセロリ…単品で食べることってあまりないと思います。

切ってサラダに入れるとか。

でも、セロリだけでこんな美味しい一品もできるのですね。

それが『セロリの胡麻しょう油和え』

セロリを薄切りにして、「胡麻しょう油」の衣で和えるだけ。

セロリ独特の香りが苦手な方もいると思いますが、胡麻しょう油で和えると胡麻の風味でそれが和らいで食べやすくなります。

でも、セロリの瑞々しさ・シャキシャキした食感はそのままで楽しめる。

胡麻しょう油にお酢を少し加えてあるので、後味がさっぱり。

献立の副菜に持ってこい!です。

私の家族はみんなセロリ嫌いなのですが、私はあの瑞々しさが好きなので、

『セロリの胡麻しょう油和え』、ひとりで全部食べました…

通年の酒の肴にもなると思いますので、是非試してみて下さい。

★レシピ

【材料】(1~2人前)
セロリ(大)…1本(70g)
濃口醤油(下味用)…大さじ1杯

胡麻(飾り用)…少量

【胡麻しょう油】
練り胡麻…小さじ1杯(5g)
すり胡麻…小さじ1杯
濃口しょう油…大さじ1/2杯
みりん…小さじ1杯
酢…小さじ1/4杯

1、セロリ(1本)は、太い部分だけを使います。

皮むきで外側の皮だけ剥きます。(内側はさほど繊維質ではないので剥かなくてOK)

※葉と細い部分は、サラダやスープなどに使って下さい。
2、3cmの長さになるよう斜めに、3mm幅で薄切りにします。
3、ボウルに入れ、濃口しょう油(大1)を加えて混ぜ、しばらく置きます。

※水分抜きと下味の作業
4、【胡麻しょう油】を作ります。

大きいボウルに練り胡麻(小1)、すり胡麻(小1)、濃口しょう油(大1/2)、みりん(小1)、
酢(小1/4)を合わせ、よく混ぜておきます。
5、セロリの水分をキッチンペーパーなどで拭き取ります。
6、【胡麻しょう油】のボウルに入れて和えます。
7、しっかり混ざったら出来上がり。
8、小鉢に小高く盛って、すり胡麻を少量かけて完成です。

セロリ独特の香りに胡麻風味が合わさった、シャキシャキ食感が楽しめる、簡単な野菜一品です。

是非、作ってみて下さい。

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