【何とも言えない不思議な感覚】
今回の野菜&発酵料理は「スープ」。
「スープ」と言えば加熱料理ですが、完全な加熱料理ではありません。
以前紹介した…
これら↑と同じで、低温加熱で抑えることで、酵素を活性化させて作る「スープ」です。
通常、酵素は熱で失いますが、48℃以下であれば失いません。
尚且つ40℃くらいなら、逆に「活性化」します。
酵素が活発になった状態で体内に入るので働きも良くなる。(胃酸で一時的に止まりますが…)
今回は、それを「スープ」で作るということですね。(時間をかけないので発酵はしません)
『酵素活性!簡単トマトスープ』の作り方は簡単!
にんにくを油で炒めて、そこへ潰したトマトを加えて、塩で味付け。
ちょっと加熱したらすぐ火を止めて出来上がり!
ゆっくり作っても15分で出来ちゃいます。
トマトのフレッシュ感とにんにくの香りでなんとも言えない美味しさ!
40℃という低い温度ですから、通常の汁物と違って口に入れると「ぬるく」感じますが、
不思議と栄養がカラダに滲み込んでいくような感覚になります…
はじめは違和感がありますが、なんだかごくごく飲みたくなる、そんな変な感覚ですね。
私、試作とは別に3回作って食べましたけど、3回とも変な感覚になりました。
熱々のスープでは無いので、すぐにカラダは温まりませんが、
トマトの酵素が活性するからなのか、ジワ~っと温まっていく感じ…
何かカラダに良い状態が起こっているのではないでいかと思います…
とにかく、作って食べて頂ければ、わかります!
★レシピ
【材料】(1人前)
トマト…中3コ(300g)
にんにく…1片
オリーブ油…小さじ2杯(その他の油でもOK)
塩…3つまみ(3g)
コショウ…少々(できれば粗びき黒コショウ)
乾燥パセリ…少々
もし48℃を超えても酵素が一瞬で全滅するわけではなく、55℃でも90%は生きていますので、調理中に慌てなくていいです。
ただ、高温になるほど酵素は死活するので、そこだけは忘れないようにして下さい。
是非、試して下さい。
ぬるいけれど、カラダに滲み込んでいくような感覚はほんと不思議です。
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